fortune#10 「YOYO AN FACTORY 豆大福」

沖縄で最強の和菓子屋さんではないかと思われる「YOYO AN FACTORY」の豆大福です。お店に関しては、別途書きます。まずは看板メニューである豆大福（190円）です。

これまでいただいた大福との一番の違いは形でしょうか。平べったくはなく、こんもりと高くなっています。餅皮はしっかりと餅です。それゆえにしっかりとした形がつくれるんだと思います。

餡は小豆色なので、鉄鍋で煮ているのではなさそうです。しっかりと潰された餡の甘さはかなり控えめで、和菓子というよりも和食と言ってもいいんじゃないかと思いました。公式サイトでの説明は以下のようなものです。

シママース（塩）入りの大福餡を、赤えんどう豆入りの柔らかなお餅で包みました。熊本県産のひよくもちと北海道産のきたゆきもち、2種のもち米を毎朝蒸し、つきたてのお餅でつくっています。豆大福のつぶし餡は、皮と呉の旨味を最大限に引き出すため、6時間以上かけてじっくりと炊き上げました。（羊羊の定番人気菓子「豆大福」）

「呉」って初めて知りました。豆の中身のことを呉というんですね。

とにかく上等、上質な豆大福で、ある意味で頂点な気もします。これ以上なにを望む？というか、ここからは好みだ、みたいな。

 餅の柔らかさ、厚さ、味、餡の形状、甘さ… くらいまでは想像していましたが、もしかしたら形もあるのかもしれないなぁ、と思いました。まんまるなのもいいけど、山のような形の大福もかわいいもんですね。