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fortune#12 「アダチ製菓 ひとくち黒蜜きなこ大福」

大福を欲するということは、ただ甘いものを食べたいわけではなく、かぶりついたり頬張ったり、そんな体験も含めての欲求なのだと思い知らされた…

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まず「ひとくち」と「大福」が共存できるのか、という点に疑問を持ったが、大福と名乗っているのだから大福なのだろう。その点、大福界は寛容だし、和駄菓子の中で誰よりも多様性を発揮しているのが大福なのである。

ただ、どうしても「大」という字面、イメージに引きずられて、ひとくちというサイズに違和感を抱くのである。“ひとくち”を取れば、黒蜜きなこ大福であり、餅皮の中には黒糖を使った黒蜜が、外にはきなこがふりかけられている。

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ただ… 食べてわかった。

これは大福じゃないくて、団子でしょう! 黒蜜きなこ団子! 

これは大福詐欺と言ってもいいんじゃないだろうか。というか、なぜ大福ということにこだわったのか、聞いてみたいものである。

アダチ製菓 ひとくち黒蜜きなこ大福(119円)
https://www.family.co.jp/goods/wagashi/1310795.html

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