大音量と振動がリアリティを生むのに気づくまで
主人公宮本大と友人のやり取りの一節。友人にヘッドフォンを渡し、途中で音量を上げていって、
「そのまま!!もう少し!!デカイ音で聴いて!!」
「なんか・・・全然違う。いいね!!」
「それが!!ジャズ!!」
大好きなジャズ漫画BLUE GIANT2巻での一節。
何ひとつ変なところのないカットですが、ふとジャズを大音量で聴きたくなって、使っていたウェアラブルネックスピーカーで大音量で音楽を流したところ、一気に臨場感がまし、ライブ音圧も振動で表現され、迫力が出ました。
「・・・いいね!!」
高校の時からMDウォークマンを使用し、持ち運びの音源は分かりやすいメロディを聞くためだけに使ってきたので、
いつも身近にプレイヤーはありましたが、20年越しに新しい側面に気が付いた瞬間でした。
本や漫画のこういう小さな気づきは大事にしていきたいと思います。