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2024年J1第33節アルビレックス新潟vs鹿島アントラーズ@デンカビッグスワンスタジアム

10月5日は第33節アルビレックス新潟戦がデンカビッグスワンスタジアムで行われました。

結果は4−0での勝利です。

リーグ戦7試合ぶりの歓喜となりました。

まずは新潟戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF6 三竿 健斗
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF10 柴崎 岳
MF13 知念 慶
MF14 樋口 雄太
MF30 名古 新太郎
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨

濃野公人が右膝外側半月板損傷で離脱しました。

そのため3-4-2-1で臨みます。

交代
後半24分
柴崎 岳→ラドミル ミロサヴリェヴィッチ
柴崎は中盤で君臨します。
安定感をもたらし長短のパスで試合をコントロールしました。
惜しいシュートもあり次はゴールも見たいです。

後半34分
名古 新太郎→須貝 英大
名古は樋口とのサインプレーでスーパーゴールを生み出します。
練習の成果が出た素晴らしい得点でした。
須貝は濃野不在でもスタメンのチャンスは訪れませんでした。
この試合では上下に運動量を見せています。

後半34分
師岡 柊生→ターレス ブレーネル
師岡は積極的な飛び出しで得点に関与します。
しかしなかなか自らのゴールが生まれません。
もう一皮剥けるためにも得点がほしいです。

後半41分
鈴木 優磨→徳田 誉
優磨は第19節浦和レッズ戦以来13試合ぶりに流れの中からゴールを決めます。
味方と意思疎通ができた完璧な崩しでした。
先制点がオウンゴールになったのは残念です。

ハイライトは以下の通りです。

前半12分(1-0)
中盤で知念がボールを奪ったところから攻撃がスタートします。
そして左サイドを崩し安西が逆サイドへ大きなクロスを上げました。
これを樋口が折り返すと師岡が右足でシュートを放ちます。
このシュートはGK小島亨介に足でセーブされます。
しかし右ポストに当たりゴール前にこぼれてきました。
最後は優磨が詰めたことでDFのクリアミスを誘いネットを揺らします。

前半15分(2-0)
安西からの縦パスを左ポケットに入り込んだ師岡が受けます。
師岡は中へグラウンダーのクロスを入れました。
これを樋口がトラップから冷静に流し込みます。

前半47分(3-0)
右サイドでFKを獲得します。
キッカーの名古はゴール前に蹴り込むのではなく横にパスを出します。
このボールを柴崎はスルーしました。
そして樋口は豪快に右足でシュートを決めます。
見事なサインプレーでした。

後半3分
右サイドの樋口のクロスを師岡が落とします。
これを柴崎が左足で狙いすましたシュートを放ちます。
しかし枠の左に逸れていきました。

後半8分(4-0)
柴崎からのロングフィードが右サイドの樋口に通ります。
すると樋口はマイナスにグラウンダーのクロスを入れます。
優磨が右足で打ったシュートはDFに当たりゴールとなりました。

後半30分
中盤でカットされたボールが谷口海斗に通ります。
谷口はドリブルで独走しGKと1対1になりました。
右足で左にシュートも早川が右手でセーブをします。

この勝利でアウェイでの連敗を5で止めました。

これまで勝てなかったのが噓のような快勝でした。

3バックにしたことで両サイドに躍動感が出ます。

特に右サイドの樋口はMVP級の活躍を見せてくれました。

本職でないポジションで能力の高さを発揮します。

これほどの選手がレギュラーでないところはやはり鹿島の底力を感じました。

これで残りは6試合となりました。

首位のサンフレッチェ広島との勝ち点差は12です。

1試合少ないとはいえ現実的に逆転優勝は厳しいでしょう。

それでも鹿島は蘇りどこまで逆襲をするのでしょうか。

最後まで今シーズンを見届けたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 13点
濃野 公人 9点
アレクサンダル チャヴリッチ 7点
名古 新太郎 5点
仲間 隼斗 4点
植田 直通 3点
藤井 智也 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点
安西 幸輝 1点
徳田 誉 1点
オウンゴール 1点

<アシスト>
名古 新太郎 9点
鈴木 優磨 7点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
関川 郁万 3点
樋口 雄太 3点
植田 直通 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
安西 幸輝 2点
師岡 柊生 2点
柴崎 岳 1点
藤井 智也 1点

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