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2025年J1第3節鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟@県立カシマサッカースタジアム
2月26日は第3節アルビレックス新潟戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。
結果は2−1での勝利です。
これでホーム2連勝となりました。
まずは新潟戦を振り返りたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
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GK1 早川 友基
DF22 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5 関川 郁万
DF2 安西 幸輝
MF14 樋口 雄太
MF10 柴崎 岳
MF25 小池 龍太
MF27 松村 優太
FW9 レオ セアラ
FW40 鈴木 優磨
中3日ですが前節の東京ヴェルディ戦と同じ11人で臨みます。
交代
後半16分
松村 優太→師岡 柊生
松村は前後半で左右のサイドハーフを務めます。
スプリント回数も17回と役割を果たしました。
また右SHの方がやりやすそうです。
師岡はリードしてから持ち味を存分に発揮します。
ボールを前進させキープする能力は目を見張るものがあります。
後半31分
濃野 公人→知念 慶
濃野はゴール前で惜しいシーンもありました。
ただ今季はまだ攻撃面で力を出し切れていません。
知念は出場機会に飢えていたのでしょう。
短い時間でもドゥエルの強さを発揮しチームを助けます。
また決勝点は知念が入り込んだからこそ生まれたゴールでした。
後半31分
柴崎 岳→舩橋 佑
柴崎はリーグ戦200試合出場となりました。
経験がものをいうボランチでゲームをコントロールします。
中盤の欠かせない選手です。
その柴崎に舩橋は追いつこうとしています。
気迫あふれるスライディングでチームに勢いをもたらしました。
後半48分
レオ セアラ→徳田 誉
レオセアラはストライカーとして迫力がありました。
ゴールはならずもいるだけで相手に圧力をかけ続けます。
ただCKからのヘディングシュートは決めたかったです。
後半48分
鈴木 優磨→キム テヒョン
優磨は相手DFに対し巧妙なプレーを見せます。
レオセアラとのコンビネーションも徐々に合ってきました。
キムテヒョンは鹿島デビュー戦となりました。
ハイライトは以下の通りです。
前半10分(1-0)
左サイドで樋口がクロスを上げます。
これは濃野に通らず相手にクリアされました。
しかしクリアボールが高く上がります。
そのボールを小池がダイレクトボレーでネットを揺らしました。
前半37分
右CKを得ると樋口がアウトフロントのボールを上げます。
このボールにレオセアラがピンポイントでヘディングシュートを放ちます。
しかしゴール右ポストに当たりネットは揺らせません。
前半45分(1-1)
右CKを得るとニアで舞行龍ジェームズが頭でそらします。
これに矢村健が反応しヘディングシュートを放ちました。
一度は味方に当たり跳ね返るも再度左足で蹴り込みます。
後半3分
ペナルティエリア右外側でFKを獲得します。
キッカーは樋口です。
強い縦に落ちるボールを蹴りますが惜しくもバーにはじかれてしまいます。
後半33分(2-1)
左CKを獲得します。
樋口はインスイングの鋭いボールを蹴り込みました。
これを関川がニアでそらします。
知念が合わせようとしますがマークに付いていた稲村隼翔の頭に当たりオウンゴールとなりました。
先制してからは追加点のチャンスがありながらも得点できません。
すると同点に追いつかれ苦しい展開となります。
昨季までであればドローだったかもしれません。
しかし選手交代で息を吹き返し、セットプレーでの決勝点と試合巧者ぶりを見せてくれます。
終盤には体を張ったボールキープで勝利に持ち込みました。
全員で勝ち取った非常に価値ある勝ち点3であると言えます。
ホームでの負けなしを継続し連勝です。
まだ序盤戦ではありますが結果が出始めました。
また若手も経験を積むことができています。
次もホームでFC東京戦です。
過密日程ですが皆で勝利を掴みましょう。
2025年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
レオ セアラ 2点
鈴木 優磨 2点
小池 龍太 1点
オウンゴール 1点
<アシスト>
小池 龍太 2点
安西 幸輝 1点