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2024年J1第34節鹿島アントラーズvsアビスパ福岡@県立カシマサッカースタジアム
10月19日は第34節アビスパ福岡戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。
結果は0−0の引き分けです。
中後雅喜監督率いる新体制での初陣はスコアレスドローに終わります。
まずは福岡戦を振り返りたいと思います。
スターティングメンバーは以下の11人でした。
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GK1 早川 友基
DF16 須貝 英大
DF55 植田 直通
DF5 関川 郁万
DF2 安西 幸輝
MF10 柴崎 岳
MF13 知念 慶
MF15 藤井 智也
MF30 名古 新太郎
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨
メンバーこそ変わりませんが配置を変えてきました。
交代
後半0分
藤井 智也→樋口 雄太
藤井は相手の堅い守備の前にスピードを封じられます。
また右サイドでの起用だったこともうまくいかなかった要因かもしれません。
交代出場の樋口も前節のインパクトは残せませんでした。
後半16分
須貝 英大→三竿 健斗
須貝は味方と連携しうまく守れていました。
もっと攻撃面で機能してほしかったです。
三竿も変化をもたらすことはできませんでした。
後半16分
柴崎 岳→徳田 誉
柴崎は中盤でボールを奪えずピンチを招くシーンもありました。
もっと力強いプレーを見たいです。
徳田はこの展開ではボールが供給されず孤立しました。
後半31分
名古 新太郎→舩橋 佑
名古は前線の配置変更がある中でも変わらずトップ下で起用されます。
信頼の証でもありプレイスキックでチャンスを演出しました。
舩橋はハイパフォーマンスを見せます。
絶妙なポジショニング、球離れでリズムを作ろうとしていました。
次もチャンスがありそうです。
後半31分
師岡 柊生→ターレス ブレーネル
師岡は1トップでの起用です。
背負うシーンが多く縦への突破ができません。
サイドの方が能力を発揮できそうです。
ハイライトは以下の通りです。
前半33分
優磨が左サイドで勝負を仕掛けます。
DFをかわすと左足でクロスを上げました。
これに師岡がニアサイドからヘディングシュートを放ちます。
うまくミートをしますがGK永石拓海にセーブされました。
前半40分
ペナルティエリア手前やや左でFKを獲得します。
キッカーは名古です。
名古の鋭いボールに知念が頭で合わせます。
完璧に捉えるもGK正面でセーブされてしまいます。
後半38分
右サイドでのパス回しから中央の関川にボールが渡ります。
関川はフリーになっておりがペナルティエリア手前から果敢にシュートを選択します。
強烈なシュートも枠の左に逸れていきました。
代表ウィークがあり2週間ぶりにリーグ戦が再開されます。
その間にポポヴィッチ前監督は解任され、鹿島にとって激動の中断期間となりました。
中後監督はこれまでの4-2-3-1に戻し、サイド攻撃を軸に突破口を開こうとします。
優磨の左サイドでの起用は監督の意図を感じました。
しかし攻撃は機能せずノッキングするばかりでした。
シュート5本という迫力に欠ける試合となります。
来季の監督の噂が出回り始め、早くも今シーズンが終了したような雰囲気になりつつあります。
優勝の可能性が低くなりモチベーションも低下しているでしょう。
それでも試合はやってきます。
しっかり目的意識を持って残り5試合を戦ってほしいです。
2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 13点
濃野 公人 9点
アレクサンダル チャヴリッチ 7点
名古 新太郎 5点
仲間 隼斗 4点
植田 直通 3点
藤井 智也 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点
安西 幸輝 1点
徳田 誉 1点
オウンゴール 1点
<アシスト>
名古 新太郎 9点
鈴木 優磨 7点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
関川 郁万 3点
樋口 雄太 3点
植田 直通 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
安西 幸輝 2点
師岡 柊生 2点
柴崎 岳 1点
藤井 智也 1点