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2024年天皇杯準々決勝鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸@ノエビアスタジアム神戸

9月25日は天皇杯準々決勝ヴィッセル神戸戦がノエビアスタジアム神戸で行われました。

結果は0−3で敗戦です。

天皇杯制覇の夢は潰えました。

まずは神戸戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2 安西 幸輝
MF6 三竿 健斗
MF13 知念 慶
MF30 名古 新太郎
MF10 柴崎 岳
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨

鹿島はリーグ戦と同じくベストメンバーで臨みます。

交代
後半0分
三竿 健斗→藤井 智也
三竿はいいところなく前半で交代です。
藤井は自慢のスピードで左サイドから打開を試みます。
惜しいシーンもあっただけに決めたかったです。
45分間のみのプレーだったことが悔やまれます。

後半11分
知念 慶→樋口 雄太
知念はチームがうまく回らない中で体を張りボールを刈り取りました。
ただ疲労が蓄積され負傷交代となります。
長期離脱とならないことを祈るばかりです。

後半27分
柴崎 岳→ターレス ブレーネル
柴崎は荒れたピッチに苦戦します。
ボールタッチに乱れが生じコントロールがおぼつきませんでした。
ターレスは短い時間ながらも得点の可能性を感じさせます。
シュートは枠に飛ばしたかったです。

後半27分
師岡 柊生→徳田 誉
師岡は何とかしようとする姿勢は見られました。
ただ思うように突破できずチャンスを演出できません。
徳田も難しい状況での出場となってしまいました。

ハイライトは以下の通りです。

前半15分(0-1)
神戸はピッチ中央から右サイドに展開します。
そして日高光揮が右足でアーリークロスを上げました。
これにファーサイドでフリーになっていた森岡亮太が右足のインサイドでネットを揺らします。

前半18分
ゴール前に入ってきた浮き球を師岡がうまくトラップします。
そこからドリブルしシュートも相手DFのブロックに遭います。
さらにボールを拾うと今度は柴崎も低い弾道のシュートを放ちました。
しかしDFに足でクリアされネットは揺らせません。

後半1分
ボールをテンポよく回しながら右サイドの師岡からクロスが上がります。
これに名古がヘディングシュートを放ちました。
ゴールへ至近距離からヘディングシュートもGK新井章太の正面を突いてしまいます。

後半38分(0-2)
ゴールキックから飯野七聖、汰木康也とボールが繋がります。
汰木はゴール前へ左足で緩い浮き球のクロスを上げます。
宮代大聖がワンタッチで折り返すと井手口陽介がフリックし最後は佐々木大樹がボレーシュートを決めます。

後半44分
藤井が左サイドを強引なドリブルで突破します。
ペナルティエリアまで入り左足でシュートもGKに至近距離でセーブされてしまいました。

後半52分(0-3)
ピッチ中央の佐々木にボールが渡ると右足のアウトサイドで左サイドに展開します。
これを受けた汰木は時間を作って中央へパスを送りました。
そして走り込んできた井手口がペナルティエリア手前から右足でゴール右下に鋭いミドルシュートを決めます。

リーグ戦、ACLを見据えたメンバー編成をしてきた神戸に手も足も出ません。

内容、結果ともに完敗です。

チーム力の差を感じざるを得ない試合となりました。

これで天皇杯はベスト8で敗退です。

ルヴァン杯と同様にあまりに不甲斐ない結果にサポーターも思うところは少なくないでしょう。

ただまだシーズンの途中でありリーグ戦の優勝の可能性は残っています。

残り8試合、まだ鹿島は終わっていないと思わせる戦いが見たいです。

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