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2024年J1第14節サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ@エディオンピースウイング広島

5月15日は第14節サンフレッチェ広島戦がエディオンピースウイング広島で行われました。

結果は3−1で勝利です。

1993年5月15日にJリーグは開幕しました。

そのJリーグの誕生日にオリジナル10の相手に対し勝利を飾っています。

また今年完成した新スタジアムで勝つことができました。

まずは広島戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF30 名古 新太郎
MF33 仲間 隼斗
FW36 師岡 柊生
FW40 鈴木 優磨

3試合連続で同じスタメンとなります。

交代
後半26分
師岡 柊生→アレクサンダル チャヴリッチ
師岡の縦にも中にもいけるドリブルは脅威です。
この試合でもPKを奪取し欠かせない戦力になっています。
チャヴリッチはパワー、スピード、決定力を遺憾なく発揮しました。
ベンチ要員ではもったいない選手です。

後半33分
仲間 隼斗→樋口 雄太
仲間はボールを引き出す動きを繰り返します。
目立たなくてもチームのためにプレーをしていました。
連戦でもよく動けています。
樋口は途中出場でしっかりリードを守ってくれました。

後半43分
鈴木 優磨→ラドミル ミロサヴリェヴィッチ
優磨はしっかりとPKを沈めました。
得点以外でも抜群のキープ力の高さを見せつけます。
チームが苦しい時間帯に落ち着かせてくれました。

ハイライトは以下の通りです。

前半5分(1-0)
右CKを獲得すると名古がアウトスイングのボールを蹴り込みます。
中で植田がDFに寄せられながらもヘディングシュートで叩き込みました。
相手DFの頭の上をいく打点の高さを見せつけています。

前半13分
師岡が右からペナルティエリア内にドリブルで切り込みます。
そして左足でシュートも打てる位置まで進入します。
そこで越道草太のファウルを受けてPKを獲得です。

前半15分(2-0)
優磨の蹴ったボールは中央やや右に飛びます。
このボールはGK大迫敬介が反応しました。
大迫は手で触るも威力があったためネットを揺らします。

後半20分(2-1)
自陣で知念の横パスをマルコス ジュニオールがカットします。
そして迷わず右足を振り抜きました。
ボールは早川の手の届かないサイドネットに突き刺さりました。

後半28分
安西が中央をドリブルで駆け上がるとスルーパスを出します。
これがチャヴリッチに通ります。
ペナルティエリア左から左足で枠内にシュートを放つも大迫が足でブロックです。

後半33分
左サイドで受けた優磨から中の知念にパスが出ます。
知念はシュートを打つもDFのブロックされます。
このボールがリフレクションし濃野の前にこぼれてきました。
これを濃野が強烈なシュートを放つも大迫がセーブをします。

後半39分(3-1)
中盤でボールを奪った佐野が自分で前に運びます。
そのままペナルティエリア内までドリブルで進入し折り返します。
このボールをチャヴリッチが左足でゴール左下に決めました。

鹿島は中2日で広島は中8日とコンディションに大きな差がありました。

それでも鹿島は試合終了のホイッスルが鳴るまで足を止めることはありませんでした。

実際チームの総走行距離も上回っています。

前節の東京ヴェルディ戦では3点差を追いつかれる失態を犯します。

今節も同じような展開で試合が進み、この試合もかと嫌な記憶が脳裏をよぎりました。

しかし同じ失敗は繰り返さないというポポヴィッチ監督の強い意志を感じる采配で勝ち切ります。

これまでミヒャエル スキッベ監督になって1分3敗と勝てていなかった広島から勝ち点3を獲得です。

これでチームのムードは良くなったでしょう。

現在首位まで勝ち点差3でぴったりとくっついています。

次はそのヴィッセル神戸との6ポイントマッチとなりました。

昨年はダブルを喫し、特にホームでは惨敗で涙した相手です。

鹿島にかかわる全ての方が笑顔になる結果を期待しています。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 7点
アレクサンダル チャヴリッチ 5点
仲間 隼斗 3点
濃野 公人 3点
植田 直通 3点
名古 新太郎 2点

<アシスト>
名古 新太郎 4点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
鈴木 優磨 2点
佐野 海舟 2点
安西 幸輝 1点
関川 郁万 1点
知念 慶 1点
師岡 柊生 1点

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