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野良デザイン#191|コンクリートブロックの看板

とある海沿いの道で出会った看板。サーフショップと飲食店を兼ねた店舗の駐車場に、カラフルな一角を発見した。
積み重ねることで、構造物を形成するための建築部材であるコンクリートブロックが、情報を不特定多数へ伝達するための道具、看板として活用されているのだ。
サーフボードをレンタルできることを発信したり、上の写真奥には、ここが店舗の駐車場として利用できることを示している。

このPマークの看板は、通常10kgを超すその重量を活かし、合板で作られた立て看板をおさえる役割も担っている。
木とペンキでつくられた看板と対比すると、雨や海からの潮風に晒されても、看板としての機能を維持し続ける強度が際立つ。

それにしても、はっきりした色味の多色構成には、海らしい開放的な印象を受ける。

生息地|鳥取県