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試作品づくりの様子ちょい見せ

先週の土曜日に作業を始めた、栗の板を使った試作品づくり。
次の日くらいに作業の続きを予定していましたが、体調不良やらなにやらで伸び伸びになってました。

ようやく続きができたのでちょっとご紹介。
作業の様子を動画にも撮ってみたけど、なんかイマイチな感じだったので、動画から画像を切り出すことにしました。

撮影スキル大事。


必要になるレジンの量を計算するための採寸。
いびつな形の木が入るので、単純に縦x横x高さでレジンの必要体積を求めることができません。

レジンが注がれる幅を数カ所で測り、その平均を体積の計算に使います。
3箇所で測って、それぞれ 6.5cm、6.0cm、6.3cm だったので、幅の平均が 6.2 cm。

6.2(縦) x 10(横) x 1(高さ) で体積が 62立方cm。レジンの比重が1.1くらいなので、必要なレジンの量は 68g という具合。

レジンの必要量を計算する

必要になるレジンの量を測って色を付けました。今回は緑が強めな青。
今回はなぜか気泡がめっちゃ入ってました。。。混ぜ方が良くなかったみたい。時間をおいて何度かヒートガンで気泡を飛ばします。

レジンそのものの気泡抜けが良いので、時間が経てば気泡がなくなります。

ダバァ〜
あれ、足りない。。。

計算したにも関わらずだいぶ足りない。。。厚さで言えば3〜4mmくらい足りない感じです。

写真では見えていませんが、木と型枠の間にスキマがあってそこにもレジンが流れてしまったことと、幅の平均も概算でしかないので、計算結果の2、3割増くらいで用意したほうが良さそうですね。

今回注いだ青色の層が固まった後で、もう一度レジンを流し込めば大丈夫そう。1層目と同じ青系でもいいですが、あまり濃すぎない白のレジンで冬の湖を表現できるかも。

シリコンモールドを使って青い層+白い層でどんな感じになるかを試してみて、うまくいかなそうなら、青は青で悪くないので、2層目も青系でいくかもしれません。

気がつけば3月も真ん中(早い…)
試作品づくりもそろそろ終わらせて、世に出す作品を作っていきたいところです。
引き続きコンセプトの言語化、磨き込みもやらねば。

こうしたレジンの制作の様子や考えたことなどはマガジンにまとめています。こちらのマガジンからぜひご覧ください💁🏻


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