家事を手伝っても女性は輝かない?~多治見市女性活躍会議
多治見の弁護士木下貴子(@多治見市,多治見ききょう法律事務所)です♪
読んで下さってありがとうございます🥰感謝しています💖
今回は,私が約8年前に委員として参加させていただいた「多治見市女性活躍会議」の中で,印象に残った言葉を改めてご紹介します。
少し前,令和6年1月18日に「岐阜県男女共同参画フォーラム・多治見市男女共同参画講演会」で社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子先生が多治見市に来てくださって「地方で女性が活きる道~自分らしく生きるためには~」をテーマに話してくださった。
不十分ではあっても,これまでの諸先輩の努力で,当然に女性がお茶くみをするなどの慣習が変わってきているという話をされた。
先生の著書の「女の子はどう生きるか」をその場で購入して,読んだ。
私自身の娘も含めて,どう生きていったらいいのか・・これまでの男性のように女性も強くなるということでなくて,そのまま(弱いままでも)生きられる社会にすることが大事なことを感じた。
そのあと,8年前の委員会での出来事を振り返ってみて・・・
やっぱり,娘のようなこれからの時代を生きる女性の存在って,男性にとっても大事だなと思いましたので,改めてご紹介します。
知らないかも知れませんが(笑),私は,普段,離婚の法律相談をとても多く受けています。
離婚相談の中でも感じていたことですが,当時の会議の中の話で,男女間にある特徴的な「考え方のギャップ」が夫婦関係でも,職場の中でも,親子関係でも問題を引き起こしてしまうのかな,とつくづく思いました。
もし,このギャップがどうしておこるのか,どんな場面で起きやすいのか,が少しでも分かると,「離婚」まで関係が悪化することを避けられるのではないか,職場,親子関係でも,人間関係がうまくいくのではないか……と思いました。
と,いうことで,みなさんの「夫婦円満生活」や,「男女とも楽しい職場」,「理解し合える親子関係」のために役立てて欲しい!
そういう安心,安全,安らぎの空間があることで,女性は自分の力を最大限に発揮して輝いて,「活躍」できると思います❤
「なるほど~」と思った3つの言葉を改めてお伝えしますので,読んでいただけたら嬉しいです。
令和6年度は,日本弁護士連合会の会長も初めての女性の会長(女性弁護士)となり,楽しみにしています。時代の流れを感じながら,「今」からどう生きるのか,私も考えていきたいと思います。