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『ハーフオブイット:面白いのはこれから』 10年後に見返したい作品

Netflixでアリス・ウー監督の映画『ハーフオブイット:面白いのはこれから』を視聴しました!

映画の前半はクスッと笑える箇所がいくつもあってテンポよく見られるのですが、中盤から終盤にかけて物語が進んでいくにつれて深く考えさせられる映画になっています。

LGBTや、宗教、人種差別など様々なテーマが描かれていますが、大きなテーマは愛に置かれている映画で、今この映画を観るのと、様々な経験をして10年後に観るのでは違う印象を受けるのだろうなと思いました。ぜひ、10年後にも見返したい作品です。

田舎町が舞台なので、自然をバックにした様々なカットがあるので、全体的に美しい絵が続く映画です。

劇中には様々な映画や哲学者、小説の引用が出てくるのですが、知識の薄い私はそれらが理解できず、この映画の面白さを全て味わいきれなかったことが悔しいです…。知識が無いことは、世界を狭めるのだということを再認識しました。現代の映画や本だけではなく、古典なども食わず嫌いせずに観たり読んだりしようと思いました。

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