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下村岳人
2025年2月14日 22:28
水増し給付金を返します。通知を送って2年くらい。逮捕の当日に返金の仕方を国から開示された。金額と返し方についてだ。逮捕前に返金されてしまうと逮捕できない。つまりはそういうことなのだ。
2025年2月13日 20:50
夜中に留置官から起こされる。三畳のこの空間は身に染みた。那覇の気温は3月13日は過ごしやすく20度前後だった。窓が開いているのか虫が鳴いているような気がした。「89番弁護士が面会に来ている」そうして面会室に通されることになった。
2025年2月12日 21:05
お、まじか。取調の調書があらかじめ作り終わっている。本来であれば担当の刑事が時系列で一つ一つを確認していきながら質問をする。合わせてそれを文字にしていき取り調べ調書を作るのだ。
2025年2月6日 17:15
逮捕前夜。自分が明日逮捕される、その確信を抱いて東京から那覇へと向かう。刑事の明日逮捕するから忘れ物しないできちんと出頭すること、こんな電話が人生でかかってくるなんて思いもしない。まるで小学校の遠足に向かうようだ。
2025年2月5日 09:01
家宅捜索から8か月が経った。被害届を出している観光庁へも顧問の弁護士より内容証明通知で返済したい旨の書面を出している。2年以上前から提出していたが、回答は一点張り。「追って連絡します」終われることとは刑事との追いかけっことのことなのか。
2025年1月31日 12:03
すごい人数。その風景はお祭りみたいだ。事務所に那覇警察署刑事2課が20人。15坪の事務所で今までの最大の人口密度かもしれない。私の家に15人、事務所に15人。合わせて30名。エキストラ刑事をどこからか連れてきたのかもしれない。
2025年1月29日 14:03
15人の刑事と15個の段ボール箱。段ボールは押収した書類を持っていくために準備されたものだ。そしてそこにはダンベルしかなかった。
2025年1月28日 09:16
刑事15人と一緒に入った家宅捜索。私の自宅へと那覇警察署刑事2課が総出でのご案内となる。今まで不動産の人間として物件を案内してきたが刑事に自宅を案内するという行為は人生初となる。
2025年1月27日 11:57
なかなか一般的にはどんな感じなのかを知る機会があんまりないのではないか。どんなことをするところなのか、そしてそこでは何をしているのか。なかなか話を聞く機会はないかと思う。私の経験の一部でもあり少しずつ記述していきたい。