漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム34～

「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、那覇警察署まで来てもらえますか？？あ、逃げようとか思わないで」

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム33～

何回も挑戦してきたんだ。
そして何回もくじけそうになってあきらめた。
最後に頼れるのは己だけ。

漫画みたいな人生～コロナ渦サバイバルゲーム32～

「買って買って買い続けるしかない」
失った求心力と売り上げを戻すには結果を出すしかない。
リーダーが自ら契約をするに尽きるのだ。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム31～

「え、まじ？？」
コロナ禍に入ったタイミングだった。
№２という認識をしていたスタッフが辞めるという。
このタイミングはきつかった。ホテルに自分自身の労働力をマックスまで寄せていた。東京の不動産の数字はがたがただったのだ。
沖縄がずば抜けていい数字だからいいかなどと考えていた。
その沖縄の数字が一瞬にしてゼロになったのだ。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム30～

一瞬で終わった取引。
何よりも大切なことはコネとお金。
これを学ぶには十分な案件だった。
さて、この案件から作り出せた利益について説明していこう。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム29～

完全に準備は整った。
あとは現場でまとめられるかどうかだけだ。
強引な取引を生み出しお金をばらまきながらまとめ上げるようにした。取引先の耳さわりいい形の言葉を準備した。
後は現場で印鑑をもらってくるという行為をいかにスムーズにできるか。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム27～

「500万円払います。ちょっと口利きしてもらえないですか？」
正面から行って話がまとまらなければ横入り裏口根回し、なんでも使えるものは使った方がいい。先輩に二人であって話をする。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム26～

これは2億円くらい利益出る。
そう思った入札には政治力を量がする金額で住友不動産の法人部に負けた。
近隣の学校が購入の申し入れをしたようだった。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム25～

出来レースに持っていきたい入札。
一方で住友不動産の法人営業部からのオファーを黙殺して自分のイメージ通りに遂行しようと私は行動している。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム24～

追い込まれると人間は脳の回転を最大限まで引き上げるころができる。
私の場合は極端に追い込まれた環境下で、肉体をフル活用しながら頭の回転も最大限まで稼働させて活動をしていた。自分自身の能力を磨くうえでこの上ない状況である。きついけど。

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム23～

漫画みたいな人生～コロナ禍サバイバルゲーム22～

コロナ禍は不動産の市況を変えた。
特に住居の価格を急激に押し上げることになった。
この要因を２つの要素から見ていこうと思う。