刃は1つとして同じモノはない。高温に熱せられた刃は、鍛えられ独特の形となり1つと同じモノはない。

人生も刃と同じだと思っていても、自分という鉄を高温な環境で熱することで、鍛え上げられていく。その時々によって形、色、切れ味全く違う。そんな独立した価値を産み出す。

人生に何を残していくかというのは、どう生きるのかと直結する。その足跡を残すことは、長く残されてきている刃と同じではないかな。日本人の精神性をよく表してるものだと強く思う。

自分の刃を磨くことは、後から生まれる人たちへの唯一残せる無形の資産になって語りつがれるんじゃないかな。




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