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ココロガケ~自己暗示のチカラ~

インフルエンザが流行ってる地域も多くなっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?睡眠・食事なのはよく理解しているつもりですが、なかなか毎日得ることは難しいと感じる今日この頃です。

さて、本日の『ココロガケ』ですが、『自己暗示のチカラ』の凄さについて記載したいと思います。

こちらのnoteに時々出てきます、僕の友達小林(仮)からのお話です。

彼は時々思い出したかのように『俺、もうすぐ死ぬかもしれない』と、連絡がきます。僕はこの連絡が来たら『お、久しぶりにこの連絡が来たか』と彼からの定期連絡を受けます。

彼は基本ポジティブなくせに、疑い深いところがあるのです。

どういうことかというと、自分にいいことが続くと何か悪いことがあるのではないか。また、不思議なことに逆のパターンもあって、自分に悪いことがあるとさらに悪いことが続くのではないかと考えます。
こう言ったときに連絡がくる
さらに、もう1つ連絡が重なるのが、映画やアニメなどに出てくる、俗に言う『死亡フラグ』みたいなものが立ったと思うとこの連絡がきます。

このフラグは多岐に渡っていて、例えばどういうことかというと
・久しぶりに友達と会った(僕とか)
・親孝行をした
・小さくても夢を叶えた
・欲しいものを買った(ちょっと高いもの)
・ギャンブルに勝った
などなど
色々なところでこのフラグは立つようです…

こうなると彼はとても不安になるようで、
何か病気になるのではないか(少しふくよかな体系ですが、いたって健康です。)
急に事故に合うのではないか(運転や活動はいたって安全第一主義です。)
などなど、色々な妄想が広がるようで、そうなるといてもたってもおられず、僕に連絡があります。

一言、『俺、もう死ぬかもしれない』
ここで話が戻ってきます。

その時、僕は必ず『大丈夫、小林は死なないよ』と伝えてあげます。

何回も聞いてきます。
『本当に、本当に大丈夫か、俺』
何回でも答えます。
『大丈夫、小林は大丈夫』

これを何回か繰り返すと、『よし、大丈夫や俺は!』と言うと、全く違う話をいっぱいしてきます。

なんという切り替えの早さだ、と毎回驚かされます…

毎回驚かされると同時に、僕は『自己暗示のチカラ』を感じます。
自分の信頼のおける人から掛けられる言葉は、自分の不安や悩みを吹き飛ばすことがあることを知り、また、その言葉を信じる=暗示の強さを感じます。
誰でも不安な日やタイミングはあると思います。その時は、良い方にも悪い方にも暗示はかかってしまいます。『この不安はいつまでも続くのではないか』『この不幸はいつまでも続くのではないか』と、悪い暗示に足を引っ張られて進めなくなってしまうこともあるでしょう。

そんなときは、誰かの『大丈夫』の声掛けを信じる=暗示にかかることで以外にすっといい暗示に切り替わります。

なので僕は、力の限り大丈夫と伝え続け、彼がいい暗示のチカラに後押しされるように言葉をかけ続けます。

人間は案外単純なもので、信頼できる人からの言葉=暗示で歩みを進めることができると信じています。

もし、悪い自己暗示にかかりやすい方や、どうしても自信を持てない方がいらっしゃいましたら、いつでも僕に声をかけてください。
何回でも、いつまでも『大丈夫』と良い暗示をかけ続けます。

僕はいつでもあなたの味方です。


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