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ぐるぐる回るユーザーを捉える
こんにちは、改めてわからないものには、まず触れてみることが大事だなあと感じているナウビレッジのタカです。
今回はtoC向けのマーケティング心得的な内容になっています。
ユーザーの購買プロセスについて、これまで様々なモデルが提唱されてきました。マーケティングファネルに始まり、AISAS、AIDMA、DECAXなど、たくさんあります。どれも時代背景を捉えており、その時のセオリーな購買プロセスと言えます。
しかし、そのセオリーにハマらない方々やシチュエーションって
結構ありませんか??
目に入った瞬間に購入してしまう、いわゆる衝動買いとか、
比較検討した後しばらく放置し、比較検討したもの以外を購入したり、
つまり、行ったり来たりを繰り返す様々な情報をぐるぐる回るモデルが
現在のユーザー行動になります。
このような購入プロセスのセオリーが通用しない購買行動を
Googleは「バタフライサーキット」と名付けています。
さらに近年は、傘や自転車のシェアリング、
オンラインサービスのサブスクといったような
BBQモデル(体験の共有)が増えてきました。
これらの新しいサービスの提供形態の登場によって、
従来の購買プロセスモデルではより一層カバーできなくなりつつあります。
では、どうすればよいのでしょうか?
ユーザーの行動を最大公約数で定義できない以上、1つの施策に予算を投下するのではなく、クロスメディアマーケティングであらゆる媒体を活用し、
ユーザーとのタッチポイントをたくさん仕掛けることが有効になります。
toCは特に今の時代、結局どれに注力したら効果が出るの?を考えてもわからない部分が多いと思うので、「基本全部やる」という気持ちが大事です。
リスティングはもちろん、SEOもやるし、インスタ広告、Twitter、TikTokもすべて。
注意点は、闇雲に実施するのではなく、データドリブンな効果検証ができるようにPDCA体制を構築しておくこと。
最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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