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自分が変わると世界が変わるって本当?営業職での気づきから学んだこと

おはようございます!TAKAです。

今日はよく聞く「自分が変わると世界が変わる」という言葉。正直、昔はこのフレーズを聞いても「はいはい、よくあるポジティブシンキングね」と思ってたんですが(笑)、実際に自分が変わったことで、本当に周りの世界が変わって見えた経験があります。

営業職を始めた頃、クライアントとのやりとりで毎回ドキドキしていました。相手がどんな反応をするのか不安になって、「もし怒ってたらどうしよう…」とか「これ、うまくいかなかったら契約終わっちゃうかも…」と考えてばかり。けど、ある時気づいたんです。自分の考え方や行動をちょっと変えるだけで、周りの反応も自然に変わるってことに。

1. 脳が見たいものを見ている!

まず、僕たちの脳は「RAS(レチキュラー・アクティベイティング・システム)」という仕組みで、意識しているものを優先的に探し出す性質があります。簡単に言うと、自分が「こうなるかも…」と思っていることを、脳が一生懸命に探しているんですよね。

例えば、営業の現場で「相手が怒っていたらどうしよう…」と不安に感じていると、その不安に関連する情報ばかりが目につくようになるんです。結果、話す前から自分が勝手に緊張してしまって、うまく話せなくなる。僕も最初の頃はまさにこれでした。

でも、ある時「相手の感情は相手にしかわからない」と気づき、変に先読みして心配するのはやめることにしました。その代わりに、自分が確実にできる準備に集中するようにしたんです。それだけで、不安はかなり減りましたし、実際の商談もスムーズに進むようになりました。

2. 相手の反応も自分次第

次に、相手の態度がどうかを気にする前に、自分がどう振る舞うかが大事ってことに気づきました。心理学では「ミラーリング」って呼ばれる現象があって、簡単に言うと相手は無意識にこちらの感情や態度を鏡のように映すんです。自分がビビっていると、相手も緊張してしまうんですよね。

だから、僕は「相手がどう感じているか」をあれこれ考えるのではなく、「自分がどう振る舞うか」に集中しました。結果、相手も自然とリラックスしてくれるようになり、もっと自然にコミュニケーションが取れるようになりました。

営業職の初期は、社長や大手企業の担当者と話すだけで緊張していました。でも、自分が「相手も同じ人間なんだし、自分が満足いく準備をしていれば大丈夫。それでダメなら実力不足なので仕方ない」と思うようにしたことで、どんな相手ともビビらずに話せるようになりました。これって自分の意識が変わったからこそ、周りの世界も変わったんだなと実感した瞬間です。

3. 行動が環境に与える影響

営業職をやっていて特に感じたのは、自分の行動が環境を作るってことです。心理学でも、自分の行動が環境に影響を与え、その環境がさらに自分に影響を与えるというフィードバックループがあると言われています。だから、こちらが変われば自然と環境も変わっていくんです。

例えば、僕は「クライアントとのやりとりで不安になるくらいなら、自分ができる準備をしよう」と決めました。その結果、自分が安心感を持って商談に臨めるようになり、相手もその自信を感じ取ってくれて、良い関係が築けるようになったんです。

4. 内面の変化が外の世界を変える

最後に、僕たちの内面が外の世界にどう影響するかについて少し話したいです。僕自身の経験から言うと、内面の状態が外の世界の見え方を大きく左右します。例えば、ネガティブな気持ちで物事に取り組むと、どんなに状況が良くても悪く感じてしまう。でも、ポジティブな気持ちで取り組むと、難しい状況でもチャンスが見えてくるものです。

営業職を始めたばかりの頃、いや子供のころからずっとかも知れません。僕は常に「失敗したらどうしよう」というネガティブな気持ちを抱えていました。でも、考え方を切り替えて「自分にはできることがある。結果はその後に考えよう」と思えるようになってからは、自然と良い結果がついてくるようになりました。

まずは自分から変わろう

「自分が変わると世界が変わる」という言葉、最初は少し抽象的に聞こえるかもしれませんが、自分の意識や行動を変えることで、自然と周りの反応や環境も変わってくるんです。僕自身も、営業職を通してそれを強く実感しました。

もし今の状況に不満があるなら、まずは自分をちょっと変えてみるところから始めてみてください。そうすれば、きっと世界が変わって見えるはずです。

では、また明日お会いしましょう!この記事を読んで少しでも「なるほど~」と感じてもらえたら、「スキっ」ボタンをポチッと押していただけると、noteを書くモチベーションに繋がります!


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