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僕が案件を断った理由!?信念を貫くフリーランスの選択

おはようございます!TAKAです。
今日も読んでいただきありがとうございます。今回は、2年ほど前にあった営業代行の依頼について、ちょっとしたエピソードをシェアしたいと思います。

2年前の営業代行依頼

当時、あるクライアントから営業代行の依頼がありました。ターゲットは、ITリテラシーが低いフリーランスの方々で、基本的なITスキルを身につけて案件を獲得するためのスクールを売り込んでほしいという内容でした。

このスクールは「必ず稼げる」「案件が取れなければ全額返金」という強気なキャッチコピーがついてました。一見、初心者フリーランスにとって夢のようなオファーに聞こえるかもしれませんが、正直言って僕にはちょっと引っかかる点がありました。


カリキュラムの問題点

クライアントからスクールの内容を詳しく聞いてみると、確かに基本的なITスキルを学んで、簡単な案件を取るためのサポートをしているんです。でも、僕が特に気になったのは、そのカリキュラムが「低単価な案件を取ること」にしかフォーカスしていないってこと。

「案件が取れなければ全額返金」という保証があるから、リスクは少ないように見えますが、実際のところ、低単価の案件だったらクラウドソーシングや知り合いにお仕事をもらうなどで比較的簡単に取れちゃいます。でも、低単価の案件ばかりを取っていては、フリーランスとしての収入は全然安定しないし、将来的なキャリアにも悪影響を及ぼす可能性が大きいんですよね。

正直、学ぶスキルも高額な費用を払わなくてもネット上で調べれば無料や安価でも学べるような内容のものばかり…これで○○万円… 
分割したい場合はクレジットカードの分割払いやリボ払いで対応させるそうです…
学習方法も自分で動画を見て進めるスタイル…
もっと安価で高スキルを学べる動画教材も沢山ある…
フォローは必要に応じてするとは言っていたが、どんなフォローするのか聞いたら具体的な話はでてこず…

「売れればいい」だけでは納得できない

僕が営業代行をする上で大切にしているのは、相手にとって本当に価値があるものを提供すること。クライアントの利益を考えるのはもちろんだけど、エンドユーザー、つまりこの場合だとITリテラシーが低いフリーランスの方々が満足できるかどうかが最も重要です。

今回のスクールのように、低単価の案件を取るためのスキルだけを教えるカリキュラムは、その場しのぎにしかならない。長期的に見て、その人たちの成長を阻害してしまうんじゃないかと強く感じました。

依頼を断った理由

その結果、僕は「低単価な案件しか取れないカリキュラムでは、フリーランスの将来を考えたときに導入するメリットが少ない」と判断して、依頼をお断りすることにしました。スクールのコンセプトや対象者は理解できるけど、エンドユーザーにとって本当に価値があるとは確信できなかったからです。

この決断は簡単ではありませんでした。依頼を断ることでビジネスチャンスを逃すことになるし、クライアントとの関係も悪化するリスクがあります。でも、自分の信念に従うことを選びました。

その結果、クライアントから「他の営業代行にも依頼しているが、あなたのように断った人はいない」と言われたんです。この言葉を聞いて、僕は自分の選択が間違っていなかったことを再確認できました。

なぜ自分の選択に自信が持てたのか?

他の営業代行が依頼を受け入れている中で、僕だけが断ったという事実に価値があると感じました。ほかの営業代行が「売上を上げるためには何でも売る」という姿勢でいる中、僕はあえて「長期的な視野でフリーランスの成功を支援したい」という思いを優先しました。

クライアントが「断った人はいない」と驚いていたということは、他の営業代行が目の前の利益にばかり目を向けていることを示しているんじゃないかと感じたんです。僕が敢えてその流れに逆らって、エンドユーザー(フリーランス)の将来を見据えた選択をしたことで、自分の信念がしっかりしていることを再確認できた瞬間でした。

心の平穏を大切に

僕が「売れればなんでもいい」という考え方に反対する理由の一つは、自分の心の平穏を大切にしたいからです。フリーランスとして活動していると、どうしても数字に追われがちです。特に営業代行の仕事では、結果がすべてとされることが多く、そのプレッシャーに押しつぶされそうになることもあります。

でも、自分の信念を曲げてまで仕事をすることが正しいとは思えないんです。心から納得できる仕事をすることで、心の平穏を保ち、自分自身を大切にすることができます。それが結果的に、長期的なビジネスの成功にもつながると信じています。

フリーランスとしての生き方

フリーランスとして活動する中で、僕はたくさんのことを学びました。自分の軸をしっかり持って、他人の意見や数字に振り回されずに、自分が信じる道を歩むことが重要だと思っています。今回のように依頼を断ることは簡単ではありませんが、それもフリーランスとしての生き方の一部だと感じています。

特に営業代行の仕事をしていると、クライアントからの期待が高まる一方で、自分の信念を貫くことが難しいと感じることも多いです。でも、僕は自分の信念を大切にして、クライアントやエンドユーザーに真に価値のあるサービスを提供することを目指しています。

結局、何が大切なのか

フリーランスとして成功するためには、ただ売上を上げるだけではなく、自分自身が納得できる仕事を選ぶことが大切だと思っています。クライアントの利益やエンドユーザーの満足を第一に考えて、その上で自分が提供できる最良のサービスを届けることが求められます。

今回の依頼を通じて改めて感じたのは、自分の軸を持ち続けることの大切さです。短期的な利益に惑わされず、長期的な視野でビジネスを考えることが、最終的に自分自身の成功につながると確信しています。


今日も記事を読んでいただきありがとうございました!少しでも共感していただけたら、ぜひ「スキっ」ボタンを押していただけると嬉しいです。それでは、また明日お会いしましょう!

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