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六花亭の真のスゴさ~価格はリアルなストーリー

最近、大きな話題となったのが六花亭の「おやつ屋さん」。写真のようにお菓子が、23個入って3000円。
私の地元である北海道・十勝が誇る菓子メーカー。

みんなが大好きなマルセイバターサンドは4つも入ってる!夏限定の水ようかんも、リニューアルしたばかりの万作も!

こんなに入って3000円!…とネットで話題をさらいアクセスが集中、注文できた人は喜びのメッセージをSNSで発信し、商品が届いたという報告がまたSNS上を賑わせています。

でも、六花亭の本当にスゴイところは、
これが「定価」であるという点。*送料は無料サービス

これを安いと思われて購入された皆さんに是非お伝えしたい、価格とは企業姿勢を表すということを。

子供のころから、ず~っと六花亭のお菓子を食べて過ごしてきました。私だけじゃなくて、十勝の子供はみんな!
お母さんにおねだりしても怒られない値段で、
今でもシュークリームは100円でおつりがきちゃう!

どうしたら日常的にお菓子を食べてもらうことができるのか?

そう考えてたどり着かれた形がここにあり、
だからこそ、地元民は誇りに思うのです。

ものづくりにはいろんな考え方があるでしょう。
よく商品の背景にあるストーリーを…という言葉を耳にするけれど、

「価格」こそが、リアルストーリー。

適正な価格に対してどんな努力をしているか?
これこそが、うそ偽りのない事実であり、企業の在り方を示している。

とってつけたようなストーリーを語るくらいなら、
小さな無駄を削り、可能な範囲でコストをカットし、
ユーザーのために価格を研ぎ澄ますことに努力をする方が何倍も何十倍も価値が高い真のストーリーではないかしら?

どのような努力がなされ、この値段になっているのか…
ちょとと想像してみてください。きっとお客様の笑顔を最優先しているのだろうと私は思うんです!

最後に私が5年前に書いたお取り寄せ記事も良ければ是非。
六花亭の小田社長のエピソードも入ってます。


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