蓮の花が好きだ!って思ってたら…
あれは小学生の頃だったか、この時期になると地元の大型スーパーに提灯が展示されだす。
蓮の絵が描かれたコア(と言っていいのだろうか)が電球の熱でクルクルと回り出して絵が提灯本体の投影される仕組みの物、盆提灯
当時は描かれた花がなんなのか、先祖供養用の提灯だとも知らずにただ単に綺麗だからと親に「あれ買って!」とねだったことがあった。
当然断固拒否されていた。
それから数十年が経ち、今だにあの提灯は好きだし、今ではあの描かれた花の名前が蓮だということも知ってこの時期になると写真を撮りに行ったり、桜の花見のように蓮の花を眺めながらコーヒー飲んだりと日々癒されている。
日の出前にも、真夜中にも行ったことを思い出す。
なぜそこまで蓮の花が気になるのか…自分でも不思議に思っていた。
まぁ、綺麗だし好きなものは好きだからいいでしょ!くらいで納得する様にしていた。
昨年の9月26日、早朝のNHKラジオで「今日の誕生日の花」というコーナーがあって何も考えずにぼーっと聞いていたらそのラジオから「今日の誕生日の花は…蓮です!」って聞こえた。
そうだったのか、僕の誕生日の花は蓮だったのか!!と妙に納得できた瞬間だった。
そこから更に蓮に対する親近感が湧いていったのは言うまでも無い。
雨が止んだらまた蓮を見に行こう、カメラを持って…。
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