北大東島への旅(6日目最終「帰郷」)
今日も4時に起床、洗顔をして昨夜買ってきた朝食分のパンを食べる。黒いメロンパン。
日の出前のこの時間帯ならばとカメラと三脚のみを持って外に出た。案の定ほとんど人がいない!いい環境だ。路地裏に入ったりして三脚を立てて撮影をする。この誰もいない感じがいいのだ。人が多いと色んな人の欲望じみた雰囲気を感じ取ってしまってどうも苦手だ。この朝の、日の出前の時間は人がいたとしても早朝から仕事の人かベロベロに酔っ払った人もしくはトイレを探して彷徨っている人くらいなものだろう。実際、トイレの場所を聞かれたりした。
暗い環境下でも最小限の光でカメラの設置や設定ができるのは普段から触りまくっている成果だろう。使い続けている機材や道具はそう言った長所もある。と、設置しながら思った。
写真は十数枚を撮影して、明るくなると同時に宿に戻ってきた。
宿の部屋で微睡んでいたらいつのまにか9時になっていた。荷物を移動仕様に1つにまとめて宿をチェックアウトする。明るくなった国際通りはどんなものかと見に行ったがやはりTHE観光地!であった。
最近では握っていないオニギリが流行っているのか、朝から行列ができていた。その行列を眺めながら商店で買った2個のサーターアンダギーを食べた。
おにぎりみたいなのより昔ながらのサーターアンダギーでしょ。しかも1個120円!!缶ジュースより安い!
サーターアンダギーを食べ終えて空港に向けて移動することにした。
駅の近くに書店があり、この旅のために持ってきた本を読み終わってしまって帰り道での時間潰し用に本を買おうと寄った。ふと目についた本を購入してゆいレールに乗って空港へ向かう。
12月24日は年末の大移動の兆しが見え始めて少し混雑していた。
搭乗手続きまで3時間以上ある。4階にあるカフェでコーヒーとベルギーワッフルを注文して移動する人たちを眺めながらコーヒーを飲んだ。
離陸90分前、搭乗手続きが開始される。チェックイン機で搭乗手続きをした。
相変わらずのことだが、持ち物検査で手こずる…。
カメラフィルムの目視検査、金属類を体から全部外すのにかかる時間、くるぶしを覆っているブーツを脱がされての検査…あと、人相…か?
そうやっていつも何かしらで他の人より多めに検査項目があるから早目に手荷物検査を受けるようにしている。
そして定時に無事、咎められることもなく搭乗して那覇空港を後にした。
関西空港手前で何やらアナウンスがあり、「空港がめっちゃ混んでるから着陸待ち」とのこと、多分四国上空を3周くらい回ってから着陸してた。
眼下には淡路橋立が見えていた。
トイレを、搭乗直前で済ませてから2時間を超える。
空港を降りて、早く!早く!と預けた荷物が来るのを待って、荷物が流れてきたら速攻で受け取って送迎バスに乗って関西空港駅に急ぎで行った。思えば、荷物待ちの時にトイレに行っておくべきだった。ここから自宅の最寄り駅まで更に2時間、トイレに行けないという事態が発生!全ての乗り換えが2・3分でトイレに行ってる時間もなかった。合計4時間ちょっとの間トイレを我慢した(行ける時に行っておこうね!)
最寄り駅下車後速攻で駅のトイレで済ませて自宅に帰ってきた…
今回の旅では所謂「下」のトラブルが目立った。(パンツ忘れ・トイレギリギリ)
はぁ〜… これで北大東島への旅は無事終了となった。
ちょっとしたトラブルもあったりして少しだけスリリングな北大東島への旅、とても良い旅だった。まだフィルム現像が残ってるけど、その現象の成果はこの6日分の文章を書いた後で写真を挿し込んで行こうと思う。
まずは、現地時間で書いた生の文章を先に残しておく。
2024.12.242139最終、那覇の宿・空港・自宅にて。
追記 ・・・「北大東島への旅」でかかったお金・・・
1 交通費:58766円
2 宿泊代:27884円
3 食料代:7502円
4 雑品等:3110円
合 計:97262円位
合計6泊で10万円位ならだいぶ安い方か…?
いつか誰かの格安旅行の参考になったら嬉しいです。
0日目から6日目まで全7日分、お付き合いくださりありがとうございました。
では、また…どこかの旅で。。。
校正・写真編集等:2025.01.061817