関ジャニとエビ中に提供しているミュージシャン
関ジャニに川谷絵音が楽曲提供するのをきっかけに、関ジャニの2021年11月17日発売のアルバム『8BEAT』を予約しました!K-POP路線の今までの関ジャニのイメージと異なる楽曲は、川谷作品としても新路線な印象で非常に面白そうだなと思います。
ふと、ニューアルバムのメンツを見てみると、エビ中と結構楽曲提供者が被ってるなぁと。
前山田健一(ヒャダイン)(ソロシンガーとしても活動しています)、いしわたり淳治(元は、SUPERCARのメンバー)ら関ジャムでもお馴染みの専業作家(とここでは表現します)。
それ以外にもCHOKKAKU、磯崎健史ら様々な専業作家が両方に提供しています。専業作家の場合、多くのアイドルを担当しているので、被っている作家がいてもあまり珍しくありません。
ただ、関ジャニとエビ中はミュージシャンやバンドマンの提供も複数被っています。双方が、様々なミュージシャンから楽曲提供を受けている結果なのかと思います。
※関ジャニの楽曲のリンクは、すべてオルゴールVer.
1.川谷絵音
indigo la End、ゲスの極み乙女。、ジェニーハイ、ichikoroに所属し、更に様々なプロデュース活動もしています。関ジャムでは解説者として多数出演していることでもおなじみですね。
エビ中とは、2019年、エビ中が出演したテレ朝系列のドラマの主題歌と挿入歌を、同じくドラマにも出演した川谷が提供しました。「トレンディガール」と「あなたのダンスで騒がしい」です。
「トレンディガール」は、それまでのエビ中になかったクールでぞくぞくする楽曲で、個人的にはエビ中の中でサブスク再生回数トップの曲です。演奏にも見どころが多く注目ですし、この難曲を歌い踊るエビ中のスキルの高さも注目です。
「あなたのダンスで騒がしい」はテンポの速いナンバーで、クールさもありつつもタイトルの通り、ダンスもサウンドと連動した振りつけが楽しい楽曲です。
2.池田貴史(レキシ)
SUPER BUTTER DOGや中村一義を中心に結成された100sでキーボードで活動し、現在は日本史にまつわるユニークな楽曲を歌唱するレキシとして活動している池田。
関ジャニへは「侍唄(さむらいソング)」を提供しました。当時関ジャニのメンバーだった錦戸亮が、レキシファンだったこと、錦戸が出演したドラマが、歴史上の人物が現代へとタイムスリップする設定で、そのテーマソングだったことによりレキシの楽曲提供が実現しました。
エビ中とは、2012年から2014年に三番組で共演し、その縁で楽曲提供も行いました。
2017年には、「なないろ」を提供しました。様々な想いが込められた、エビ中にとって大切な楽曲は、2021年にはTHE FIRST TAKEでも披露されました。
3.A.F.R.O
北海道札幌市出身のバンドで、2004年結成し、2012年にメジャーデビューしました。バンド名は、A FUNKY RHYTHMIC ORGANIZERの略です。
関ジャニへは、「マイホーム」と「ここにしかない景色」を提供し、エビ中へは、「涙は似合わない」を提供しています。3曲で、さわやかさのある魅力的なポップスが良いですね。
4.井上ジョー
シンガーとしての活動や楽曲提供等で活動する井上ジョー。『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のテーマ曲を、自身の楽曲とダイアナ・ガーネットへの提供曲「Spinning World」でも担当しています。
関ジャニへは、2013年に「レスキューレスキュー」を、2016年にはエビ中へは、「CHAN-CHARA-CHAN」を提供しています。
5.宮藤官九郎
脚本家・俳優でありながら、グループ魂でバンド活動も行っている宮藤官九郎。作詞家としても活動を行っています。
関ジャニへは、クドカンが脚本したドラマの主題歌「言ったじゃないか」を、エビ中へは、グループ魂の港カヲルの楽曲にエビ中が参加した「女子力発電おじさん ~私立恵比寿中学に迷いこんだ港カヲル~」と、「元気しかない」を提供しました。
「言ったじゃないか」は峯田和伸が、「元気しかない」はニューロティカが作曲に参加している点も面白いです。
6.ユニコーン
奥田民生らを擁し、1987年にデビューし、1993年に解散。その後、2009年に再結成し、現在も活動を続けるロックバンド。2016年に関ジャムに出演した際の即興曲作りも話題になりました。(「かきまZ!」)
関ジャニへは、2017年に「S.E.V.E.N 転び E.I.G.H.T 起き」を提供しています。エビ中へは、2015年にユニコーン EBI50祭“海老乃大漁祭”で共演した経緯もあり、翌2016年に「ゼッテーアナーキー」にキーボードのABEDONが提供しています。
7.岡崎体育
「MUSIC VIDEO」に代表されるユニークで盆地テクノと称するサウンドで知られる岡崎体育。テクノに限らず、多彩なサウンドの楽曲を制作しています。
同じレコード会社の”先輩”のエビ中に2016年に提供した「サドンデス」は、曲中にメンバー同士を戦わせるユニークな楽曲。翌2017年に関ジャニへ提供した「えげつない」も同様の楽曲です。
どちらも、メンバー同士を戦わせながらも、最後はメンバーの絆が深まって、なんか感動してしてしまうような楽曲に仕上がってる点、岡崎体育の人間性と愛が表れている気がします。
エビ中へは、その後、2019年に「Family Complex」も提供しました。岡崎自身のエレクトロサウンドで曲が始まり、客を「ブヒブヒ」言わせるユニークな展開になりながらも、途中からバンドサウンドになり、当時のメンバーの名前が歌詞に出てきたり、こちらもメンバー愛にあふれた楽曲です。
2021年、『8BEAT』にも岡崎体育が作詞のみで提供するのが「町中華」という曲です。今回も、ユニークさと愛にあふれた楽曲なのか?今から楽しみですね。
番外編.東京事変
最後に、楽曲提供者が被っていないのですが、東京事変も取り上げておきます。東京事変のベースでもある亀田誠治は、音楽プロデューサーで、膨大な楽曲を手掛けています。オープニングナンバーのインスト曲「8beat」を手掛けています。
通常、亀田誠治自体が有名な音楽プロデューサーであるので、プロデュース作品で彼のアピールをする場合、彼の名前のみを掲げることが多いですが、今回の亀田誠治の提供に関しては、東京事変のメンバーとして紹介しているのが珍しいなと思います。
これは、関ジャニのベーシスト丸山隆平が椎名林檎・東京事変の大ファンであることが大きいのではないかなと思います。
(2021年の二週にわたる事変特集での熱量はさることながら、2021年10月に放送された関ジャムゴールデンスペシャルで、星野源を紹介していた際に、映像で演奏していた長岡亮介をすぐに見つけて触れていた点も印象的でしたね。)
エビ中には、楽曲提供はしていないものの、椎名林檎のトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』にて、椎名林檎サイドに呼ばれ「自由へ道連れ」を披露していますので、未視聴の方はぜひ!
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