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2024年紅白~生で観たことあるミュージシャン~

 2024年の紅白。自分が生で観たことがある好きなミュージシャンも多く楽しめました。というわけで、生で観たことのあるミュージシャンに絞って、取り上げてみます。


1.Omoinotake「幾億光年」

 2024年、大ブレイクし紅白への出演を果たしたOmoinotake。彼らをTHE FIRST TAKE「One Day」(厳密にはTHE HOME TAKE)のパフォーマンスで知り、歌声やサウンド、キーボード演奏での歌唱等が好みで聴き興味を持ち、千葉と大阪で開催されるサマソニことSummer Sonicのステージで2022年に観ました。

 その後、テレビドラマ『Eye Love You』主題歌として話題となり、今回の紅白への初出演へつながりました。

 紅白では白組2番手として登場し、堂々と歌唱しました。


2.Creepy Nuts「Bling‐Bang‐Bang‐Born」

 後半トップバッターとして登場したのが、アニメ『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』の主題歌として世界的ヒットしたBBBBをパフォーマンスするCreepy Nuts。様々なタイアップ曲や、音楽以外の活動でも人気を獲得していた彼らも初出場です。

 自分が彼らを観たのは、さいたまスーパーアリーナで毎年開催されるビバラロックにて2021年でのことでした。

 紅白では、DJ松永のDJプレイも魅せつけ、流石の人気曲で後半冒頭を盛り上げました。



3.Vaundy「踊り子」

 シンガーソングライターVaundyは2度目の出演。Vaundyは2024年のビバラロックで観ており、間近で圧巻の歌唱力を楽しませてもらいました。その際、今回披露した「踊り子」も歌唱していました。

 紅白での姿の見えないミステリアスな序盤から本人とバンドメンバーの姿が見えてくる演出も良かったですね。バンドメンバーには、SuchmosのTAIKINGも参加していました。



4.椎名林檎ともも「ほぼ水の泡」

 東京事変での出演を除く、ソロでは9回目の出演となる椎名林檎と、チャラン・ポ・ランタンのももでのユニットでのパフォーマンスとなった今回。2024年リリースのアルバム『放生会』の最後の曲で、紅白をイメージした曲であったとのこと。

 椎名林檎のライブには何度も言っていますので、今年に絞ると10月~12月に開催されたツアー「景気の回復」の2公演を観に行きました。ツアーにはももも参加しており「ほぼ水の泡」での2人のパフォーマンスも観ていました。

 2人の番組のオープニングの前衛的な衣装も印象的でしたが、パフォーマンス時には紅白らしい華やかな紅白の着物で、お祭り感満載の楽曲での2人の歌唱の応酬が素晴らしかったです。



5.星野源「ばらばら」

 Vaundyと同じ日の2024年のビバラロックでVaundyの後のステージで観たのが星野源。有名曲で楽しく盛り上がり、しっとりする曲も聴かせてくれたり、ライブでのMC一言一言に様々な人への気遣いを感じる人でありました。

 曲変更に至る件に関しては、関係ない人に不利益を強いることが、本当に根絶すべきことの根絶につながるか大いに疑問ではありますし、異議を唱えた側の説明義務があまりに不足すぎる気がします。

 「ばらばら」は2010年にリリースされた1stアルバム『ばかのうた』に収録され、それ以前の2007年に同名CD付ブックにも収録されています。

 ばらばらな憶測を生んだ紅白でのギター弾き語りパフォーマンスでしたが、そんな真偽不明の憶測より、シンプルに紅白でギター一本で歌うってすごくないっすか?そこだけを受け止めたいなと思います。



6.B'z「イルミネーション」、「LOVE PHANTOM」、「ultra soul」

 紅白に出ることはないと思われていたB'zがとうとう初出演。自分は、2019年のサマソニで日本ミュージシャン初のトリを務めていた際に観ました。MCの橋本環奈が出演するドラマ『おむすび』の主題歌です。

 映像での出演でのパフォーマンスも良かったです。

 とはいえ、有名曲も聴きたいなぁと思ったところに、2人が歩き出す。そして、あのイントロ…。

 なんと生でホールに登場し、「LOVE PHANTOM」も披露。イントロから盛り上がった人も多かったと思います。火の演出。あのバンドでの演奏。B’zのライブを紅白で体感できるとは。

 そして、「ultra soul」。まあ来るとは思ってましたが。テンション爆上がりでしたね。元々「世界水泳」のテーマソングでしたが、国民的爆上がりソングの地位を確立している曲でもありますね。

 紅白で、みんなで「Hi!」となったシーン。サマソニでこの曲を観た際も凄かったですが、こんな熱い一体感を紅白で味わえるとは。



7.藤井風「満ちてゆく」

 爆上がりB’zの直後に藤井風。3度目の出演となりました。初めて出演した際のスタジオサプライズ登場&MISIA提供曲のサポートもびっくりしました。

 自分は2021のビバラロックと、2023年のツアーで観ました。2024年はYouTubeでのライブ生放送もあり、話題となりましたね。2024年にリリースされた「満ちてゆく」は映画『四月になれば彼女は』の主題歌でした。

 ニューヨークからの中継で、藤井風が街中を移動しながら、演技し歌唱していく姿、撮影や音響関係の技術も含めて驚きの演出でした。



 B'zでの盛り上がりは反則級でしたが、なんだかんだいって好きなミュージシャン、ライブで観ているミュージシャンたちが同じ番組に出ている以上、紅白は観なければいけない番組であり続けている(むしろここ5年くらいでそういう認識になったかも)んだよな。

 


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