『ブラッシュアップライフ』関連で観たhulu収録作品とその音楽~その他連想した作品編~
バカリズム脚本作品、『ブラッシュアップライフ』に出てきたドラマ以外にも個人的に連想した作品もいくつかあったので取り上げてみます。
1.ゆとりですがなにか
2016年に放送され、「ゆとり世代」と揶揄される1987年生まれの主人公演じる会社員を岡田将生が主演しました。
岡田の同期で恋人→妻役が安藤サクラ、岡田や安藤の友達となる小学校の教師役に松坂桃李が出演。他には柳楽優弥や吉岡里帆らが出演し、その後俳優としても所属バンドも大ブレイクするDISH//の北村匠海も出演していました。
安藤や松坂の出演の他、同じ日曜ドラマ枠、1987年度生まれと1989年度生まれ(『ブラッシュアップライフ』での麻美はじめとする同級生)と世代的にも近い点に関連性を感じます。
2017年にはスペシャルドラマも放送され、更には映画化も発表されており、今後の動向も楽しみですね。
主題歌および挿入歌は感覚ピエロが担当しました。
主題歌「拝啓、いつかの君へ」
挿入歌「O・P・P・A・I」
2.キセキ-あの日のソビト-
松坂桃李と菅田将暉のダブル主演で、GReeeeNのメンバーがいかに歯医者と音楽活動を両立することになっていったかを描いた映画。音楽プロデューサーで兄のJINが松坂、弟のHIDEを菅田が演じた。
『ブラッシュアップライフ』では松坂演じた田邊が、「キセキ」を歌った場面がこの映画を連想させますね。
3.カルテット
麻美がはじめてかかわったドラマ『Woman』と同様に、満島ひかり主演、坂元裕二脚本作品。他に、松たか子、松田龍平、高橋一生が主演しました。RHYMESTERのMummy-Dの出演、俳優として出演した宮藤官九郎、怪演が記憶に残る吉岡里帆も注目です。ブログ文章の朗読という形で出演する安藤サクラも印象的です。
アマチュアの弦楽奏者たちを描いたドラマなだけあり、様々なクラシックの曲が使用された他、Xの「紅」やSPEEDの「White Love」(『ブラッシュアップライフ』でも出てきましたね)をカラオケで歌唱するシーンも出てきました。
劇伴もfox capture planで『ブラッシュアップライフ』と共通し、主題歌は椎名林檎が提供し主演の4人(Doughnuts Hole)が歌唱しました。
『カルテット』も音楽的にも面白いドラマでしたね。
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