手段が目的になってた話
「それ目的じゃなくて手段でしょ。目的と手段がごっちゃになってるから一回ちゃんと整理してみな。」
働き始めた当初、先輩に言われた言葉です。同じような言葉を言われたことがある人も多いのではないでしょうか?
それ以来、目的と手段が入れ替わらないように気をつけてはいたのですが、気づいたらまたすり替わっていました。
noteでの発信が目的に
最近はじめたこのnoteでの発信。まだ数記事しか更新してないのですが、なんだか違和感を感じていました。
この違和感の正体はなんだろうと考えていたら、ふと手段が目的化している事に気が付きました。
noteを始める前
・目的:アウトプットの場を持つことで、インプットの質を上げる
・手段:noteで読んだ記事や本について投稿する
noteを始めた後
・目的:noteで読んだ記事や本について投稿する
・手段:様々なメディアに目を通し、興味がある記事を見つける
あくまで、自分のインプットの質を上げるための1つのアウトプットの手段としてnoteを選んでいたのに、気づいたら投稿することが目的化していたのです。
その結果何が起きていたかというと、
・いくつものメディアをチェック
・その記事に対する良い感じのコメントを考える
となり、時間がかかりすぎ他の作業時間を圧迫してしまっていました。
自分の理想としては、毎朝15分〜30分くらいでサクッとメディアに目を通し、その中から3つ程ピックアップして簡単にコメントを残すといった形です。
そのためとりあえず今後は、週に1回、その週に自分が読んだ記事をまとめてアウトプットしようと思います。
noteという人に見られる媒体でアウトプットすることで、以前よりもインプットの質が上がったのは間違いないと思っているので、そこは継続していきたいと思います。
今回は、なんとなく感じた違和感から冷静になって整理したら、手段が目的化していることに気が付きました。
実際、特に働き始めたばかりの頃は、仕事においても手段が目的になってしまっていることがあると思います。
何かちょっとおかしいな?と違和感を感じることがあったら、ちょっと冷静になって考えてみるのも良いかもしれません。
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