お金を無駄にしないプログラミング学習法
プログラミングは、スクール等を利用しなくても独学可能です。因みに頭が良いとか悪いとかは、関係ありません。私は学生時代の頃にIT系でしたが、授業についていけず、独学するしかありませんでした。その経験を踏まえて学習方法を共有できたら、幸いです。因みに途中で挫折をしてもお財布的なダメージを受けることはないです。
注意:ここでは、プログラミングの解説等は致しません。あくまで学習方法です
1.心構え
プログラミングを始めようと思って、書籍を購入するかと思います。そこで初めて、プログラミングに触れます。書いてあることを順に理解しようと頑張って読むと思いますが、こちらをやると挫折します。一週目はとりあえず本に書いてあるコードをエディタ(開発者ツール)に書きます。そして、実行します。本の実行結果と同じになればOKなので次に進んでください。
分厚い本を最初からやると中々終わらないもしくは、説明が長くて読むのが怠くなりモチベーションが下がります。入門レベルの場合は、350ページぐらいのものであれば、別に問題ないかなと思います。
ブラインドタッチは、最初はできなくてもOKです。最初は、みんなできなくて当たり前です。練習サイト等を活用してできるようになればいいだけです。
2.HTML/CSS
Step 1 書籍を学習
Step 2 模写をする
自分の好きなサイトを模写する。ブラウザのデベロッパーツール(開発者ツール)を使用してサイト構造を把握する。把握が終わったら、紙にサイトの構造を書く。終わったら、HTML/CSSでサイトの構造のみ模写する。そこが終わったら、細い箇所を模写していく。詳細は下記の通り
Step 3 自分の好きなサイトを作ってみる
自己紹介ページでも企業のホームページでもOK。なんでもOK
ここまでできれば、HTML/CSSで基本的にデザインさえあれば、時間はかかるけど自分でホームページが作成できます。
注意事項:
- Step1で、自分の実行結果と本の実行結果が違う場合は、書籍には、サンプルコードをダウンロードできるようになっているので、そちらを活用する。書いた物とダンロードした物で比較ツールを使って比較してみる。またエディタでDIffの機能が使えるようにする方法があるので、調べて見てください。エディタはVisual Studio Codeがオススメです。
3. JavaScript
HTML/CSS/JavaScriptを使って動きのあるサイトを作成することは、可能です。jQueryやVueなどもありますが、基本を理解するのが優先です。
4.その他
HTML/CSS/JavaScriptが基本が使えるようになった状態なれば、基本的にWebページは作成できます。
しかし、データ連携等をやろうとすれば、基本的にサーバーサイドの勉強が必要になります。例えば、PHPやJavaやRubyやPythonなど色々あります。
他にも知識が必要となります。ちなみにこちらは、バックエンド側の知識をつけたい場合です。
フロントエンドを極めたい場合は、Sass、Vue、React, etc..の勉強が必要になります。何をやりたいのかによって勉強内容が違います。
最後に、プログラミングは学習方法さえ分かっていれば、独学は可能です。自分でポートフィリオを作って、IT企業に面接に行って評価されれば、採用されます。そして経験が詰めれば、本当に自分が行きたい会社にだって、経験者採用枠で中途入社できている方もいらっしゃいます。