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日本らしさを世界に示す!海外駐在への挑戦
どうもTakaです。
2024年は、会社生活20年以上の中で最も頻繁に海外出張に行った1年でした。4月にベトナム、9月にドバイとサウジアラビア、12月にインド。
海外事業の担当になって環境が大きく変わり、自分の語学力の課題や文化・宗教・哲学など異なる考え方を持つ外国人との働き方の違いに戸惑った1年でもありました。
2019年から本格的に英語を勉強し始めて、もう6年が経過しました。今でも毎日勉強をしています。始めた当初は、TOEICの点数を目標にしていましたが、オンライン英会話を通じて、海外で働きたい思いが芽生えました。
漠然と"海外で働きたい"という目標を持ちながら、海外事業の担当になり、1年間グローバルに働いたことで、明確にかなえたい夢が見えてきました。
出張を通じて分かったこと
残念ですが、中国メーカや韓国メーカ、どこのメーカも分からない商品が溢れかえっていました。
ただ、多くの会社、代理店、現場担当者と話をすると、日本の商品が良い、中国や韓国のメーカと品質が全然違う、ありとあらゆる工夫が施されている。
日本の商品への渇望
ただ、現実を見ると日本企業は海外進出に苦戦している。多くの日本企業が日本市場に向けた商品を、ただ言語を変えて出すだけで現地化に適用できていない。多くのカテゴリが撤退したことで、仕方がなく中国メーカや韓国メーカの製品を使っている。
でも、単純に日本人が海外に行ってジャパニーズブランドを見ると安心するし、日本人としての自信や誇りも出てくる。
トヨタはどこに行っても見かける。日本の時価総額ランキング1位のトヨタは、世界では39位。トップ50位はたった1社。1989年は32社もトップ50位に入っていた。
こんなもんじゃない。
もっとやれる!
日本への憧れ
車や家電、日本食にアパレル、アニメにJ-POPに日本映画が世界に広まり、ジャパニーズブランドに世界が憧れる、そんな世の中を目指す企業人の1人になれたらと思っています。
残念ですが、今は円安の影響もあって憧れより安い国になってしまっている。
実業家の前澤友作さんがXでこう言ってました。
日本らしさ日本人らしさが今後の国力の鍵になる気がしていて、それを薄めてしまうような、グローバリズムに迎合して自らその渦に飲み込まれてしまうような考え方には違和感があります。薄めるのではなく、日本は日本人らしさを活かして連帯してもっともっと濃い国になっていくべきかと思いました。
私自身も日本らしさ、日本人らしい商品作りは鍵になるのではないか?と海外出張を通じて分かったことでもありました。
でも、まだ具体的な"日本らしさ"の答えは見つかっていません。
夢の実現に向けたステップ
私は、商品企画マンとして2025年にインド市場に新しい商品を出そうと現在奮闘中です。エンジニア、インドの販売会社と双方に揉まれながら実現に向けて日々奮闘しています。
ただ、物を商品化してもしっかりとセールスに結びつけていく必要があります。ここでキーになるのが現地に駐在することだと思っています。
日本人が日本に住みながら、現地の販売会社の方々からオンラインで聞いたりしていてはスピードも遅いし、生の声ではありません。商品企画として、このもどかしい思いがあります。
日本にいても意味がない
商品化が決定したら、経営陣に駐在をアピールして、現地で仕事をし、"日本らしさ"の答えを見つけたいと思っています。
求められるニーズを的確に現地でキャッチして、現地に即した商品にアップデートしたり、次の新しい商品を現地で生み出したいと思っています。
そして、インド市場での成功体験を持って、中東、ベトナムへの進出を狙っていきたいと思っています。
40代後半ですが、まだまだ挑戦し続けたい。2024年はそう思わせてくれた1年でした。
2025年も頑張るぞ!