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自分のこと、クイズのこと。



自己紹介

はじめましてこんにちは、たかです。
クイズに関するものを中心に自己紹介などしていきます。

プロフィール
【名前】たか(名字から拝借してます)
【出身】福島
【年齢】30代前半
【クイズ歴】2024.4~
【よく押す場所】スアール秋葉原、池袋
【好き】スポーツ、お笑い、ライフスタイル
【苦手】理系、世界史

好きなジャンルについて

スポーツ
小1~小6でソフトボール → 中学で野球 → 高校でソフトボール
と、転々としていました。中学では頑張って県準優勝までいったのに、高校受験に失敗して硬式野球部のない学校に入ってしまったので甲子園を目指せなかった悲しみ。今も会社の野球部に所属して細々と続けてます。
プロ野球は妻の影響でロッテファンに。高校野球も大好きです。
野球問題は取り逃がさないよう身構えますが、暴発しがちです。
先日のRe:Qでも「達成者は工藤公康/」で押してしまい、苦し紛れの「両リーグ最多勝」と答えるも誤答。「~寺原隼人、杉内俊哉のわずか3人だけ」と続きます。良いクイズですね、こんな良い問題を間違えるなよ。

ポジションはファースト
ファーストミットってベタ問なのかな


ゴルフ
体育会系の会社で働いてるので、結構周りがやってます。自分もドハマリしてベストスコア95までは頑張りました。
シモキタオープンでの唯一の正解問題は「ショートホールでダボを叩/」でした。自分レベルならダボで済めばラッキーまである。

お笑い
夫婦でともにコアなお笑い好きだと思う。ともに真空ジェシカが好き。毎週ラジオ父ちゃん聴いてる。なんなら投稿もしてる、読まれたことないけど。
あと好きな人たちは人間横丁、ナイチンゲールダンス、ファイヤーサンダー、ゼンモンキー、かが屋、金の国とか。とにかくネタ至上主義。
「ファンからの愛称をロコディ/」は押せて嬉しかったお笑い問題ですね。自分はロコダディ派だけど。

ライフスタイル
これはこのジャンルで良いのかわからないけど、商品名列挙してメーカー当てさせるやつとか、企業キャッチコピーからメーカー当てさせるやつとか、日常の何気ない光景から答えを導き出すのが好き。
「こころとからだ、にんげんの臀部」とか「やがて、猪木に変わるもの」とかくだらんこと言ってた高校時代を思い出す。オリンパスとミツカン。

その他の好きなもの

走ること
ここ数年で本当に基礎代謝が落ちて、太る+体力落ちるを実感。
アラサーからの趣味としてランニングを選び、1年半真剣に向き合ってます。熊谷ハーフマラソン2024ではサブ90の1:28:35を達成。嬉しい!

漫画
水島新司作品で野球を学び、ドラえもんで道徳を学び、クレヨンしんちゃんとちびまる子ちゃんで笑いを学びました。ドラもクレもまる子も原作全巻持ってます。他にも実家と合わせたら全部で3000冊くらいありそう。
特にさくらももこ先生は自分の価値観を作り上げてくれた作家さんで、エッセイも全部読んでるし影響受けまくり。
「アニメちびまる子ちゃん開始から1年経った1991年に刊行された/」で「もものかんづめ」を答えて、そのまま自己紹介でさくら先生のファンなのを話せたのは偉かった。あたしゃ嬉しいよ。

クイズを好きになったわけ

高校生クイズとの出会い

初めて競技クイズを知ったのは高校2年で観た高校生クイズ。
東北の片田舎の高校生だった自分は何も知らずにいわゆる難関私立大を志望していて、同級生にもそんなとこ志望してるやつはいないし、どんな層が受験するのかも分かってなかった。
そんなときに高校の先生から「こんど高校生クイズが放送されるから観たほうが良い。そこにお前が受験で戦う相手がいる(意訳)」みたいな熱いことを言われた。その時は、オタクが「らき☆すた」とか「ダークライ」とか言ってニコ動でネタになるやつだよね、という失礼な感想しかなかった。

だけど実際に放送を観た瞬間に度肝を抜かれた。まずウチの県のトップ校が全く相手になってなかった。ベスト8は都会の奴らばっかりで、学校紹介でも東大合格が何十人とかスーパーサイエンスがなんたらとか同じ高校生とは思えなかった。
特に開成高校の「校章の意味は”ペンは剣よりも強し”」と、久留米大附設の「大学と連携して同等の教育を行う。だから附属じゃなくて”附設”」みたいな説明がめちゃくちゃカッコ良くてゾクゾクしたのを覚えている。

決勝で負けた浦和高校が「2位じゃ駄目なんですよ。1位じゃなきゃ‥」って泣いてたのも鮮明に覚えている。今まで知らなかったクイズというものが、自分たち運動部と同じで「競技」として青春かけて打ち込むものなんだと感動した瞬間で、自分がクイ研の人を尊敬するようになった瞬間。

この言葉を胸に受験頑張った


クイズ番組に出てみて

高校生クイズで見る秀才たちに刺激を貰いつつ、自分も部活引退後に死ぬ気で勉強してなんとか行きたい大学にも行けて上京することに。
入学式後のクラス発表で、同クラスに高校生クイズベスト4だった佐谷くんがいて驚いた。芸能人に遭遇したわけでもないのに、都会はとんでもねーなとビビらされた。大学クイ研に興味がなかったわけではないけど、彼みたいな人が入るところなんだと思うと踏み込む勇気はなかった。
そんなもので大学クイズ界には明るくなく、その佐谷くんが4年次にabcで優勝していたのも最近知った。いや凄すぎる。

タイトルの話になるが、自分が所属していたサークルにクイズ王と呼ばれている先輩がいて、NHKの「連続クイズホールドオン」の予選会の案内をもらった。クイズは一度もやったことがなかったけどとりあえず応募してみて、運良く筆記と面接を突破して出演が決まった。(非クイ研の若者枠が足りなかったのかもしれない)

実際に収録の日を迎えて、田舎者の自分はまずNHKのスタジオに面食らった。司会の山口智充さんにもお会いして、初めて本物の芸能人を見てフワフワしてたと思う。
当日の出題テーマは「祭」。これは本当に収録内で初めて知らされた。ホールドオンは早押しではなく一斉回答か順番に答えていく方式で、正直自分がやりたかったようなボタンを押す体験はできなくて残念だった。
そこそこ答えていって番組も終盤、オンリーユーの口頭回答方式のラウンドでやらかした。
「有名な組曲『動物の謝肉祭』、この曲を作曲したフランスの作曲家は?」
1ミリも分からない。5カウントもなく、じっくり考えていい緩い形式なのだが、それのせいで思考がフリーズした時間が永遠に感じられた。
性格上、なにも回答を出さないというのはできないので当たればラッキーだと知っている音楽家を言ってみた。
「モーツァルト」
当然正解できるはずもなく、ここで終了。
番組放送後、ネット上の掲示板では頓珍漢な回答にめちゃくちゃ草を生やされていた。
改めて、テレビの世界で普通に正解している人たちの凄さを知らされた。

2chで草を生やされた

そんな経験もあり、自分にとってやっぱりクイズは特別な人達がやるものだったので、それ以降の学生生活では特に積極的にクイズに触れることもなかった。テレビを見て一緒に考えたり、クイズ漫画を読んで盛り上がったりしていた。
最近になって知ったけど、自分にホールドオン予選会の案内をくれた前述のクイズ王先輩は過去にabc優勝してて驚いた。マジでクイズ王だった。


ボタンを押すようになって

社会人になってからは早押しクイズアプリなども流行ってきたので、よく一緒にクイズ番組を観ながら競っていた妻や、自分と同じようにクイズ好きだったサークルの後輩と3人でアプリを使った早押し対戦をやっていた。

そんな中、自分の仕事関係で少し大きめのクイズ案件に関わる機会があり、クイズに携わる方々と話したりボタンを押させてもらう経験をした。
そこで、社会人からでもクイズを始める人はいるし、初心者~中級者でも出られるような大会があることを教えてもらえた。加えて押しも褒めていただき、自分の中にクイズやりたい欲がムクムクと出てきた。単純なので。

そこからは色々と調べて、4月にサークルの後輩とクイズバースアールでクイズデビュー、5月にはスアールチャレンジカップで大会デビューと順調に楽しいクイズ経験を積ませてもらってる。ボタン押すのは楽しい!
妻や後輩とよく東京エリアに押しに行くのでご同席の際はよろしくお願いします!

SCCで妻と後輩と三つ巴のA決勝。やられました


最後に

よく仲間内で「クイズにいちばん大事なのは知識じゃなく笑顔」というような軽口を叩くことがあるのですが、あながち間違ってない気がします。
チームスポーツをやってた人間の考え方なのかもしれないですが、強い弱いは別にして、一緒にやってて楽しいと思ってもらえるプレーヤーであれるように、というのが根幹です。
あとスポーツの経験上、競技の場面では無理矢理にでも笑ったほうが身体も頭も動くしメンタル面でも良いと思う。
どんな場面でも楽しんで押せるようなプレーヤーになるのが目標です。

もう自分のことを初心者というのはやめたのですが、今は知らないことだらけでとにかく世界が広がっていく感覚がめちゃくちゃ楽しいです。
あとは知り合う人に良い人が多いのが好き。前の趣味は界隈の民度が嫌で足が遠のいちゃったので、クイズ人たちの人のよさが温かくて嬉しいです。
スアールや各大会で出会う先輩プレーヤーはすごい人ばかりなので、自分もそこに追いつけるように頑張ります!

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