Re:Q 2024 追加公演
8月18日、初めてRe:Qに参加させていただいたので備忘を兼ねて執筆。
スアールで押してたらこの大会のことを教えていただき、SASUKEめっちゃ好きだし千葉の人だしってことで、妻と後輩と申し込んだ。
当日会場についてみると、スアールでお見かけする方々やシモキタでお見かけした方など(一方的に)知っているお顔が多くてちょっと安心。
SASUKE問題が自分のラウンドで回ってきてくれないかなーとか考えてた。
1次予選
1〇1×早押し(6ラウンド)早抜け順にポイント
抽選により真ん中のブロックスタートなので、最初のブロックの人たちの押しを見ながら戦い方を学ぶ。1×失格なのでスルーが多く、これは慎重にいくべきなんだろうなと仲間内で話してた。
【1stラウンド】
1問目でいきなり答えが浮かぶ問題が来たのに日和って押せなかった。でもまあ誤答するよりいいやとか考えてたら全然押せずに6人勝ち抜け。次がラスト問題と追い込まれ、「やっぱりみんな強い人たちだ…」って内心ドキドキしてた。
・デビュー30周年を迎えた今年、尾田栄一郎デザインによる公式ロゴを発表した、『HOWEVER』や 『Win/
で何とか押せて「GLAY」を正解。7抜けで少しだけポイントを貰う。
【2ndラウンド】
1stで少しだけ点もらえたおかげで中位ブロック。
分かる問題もありながら、速い押しについていけない。誤答するよりいい…はず…だよね? 同じグループの後輩が5抜けしていったのを見送り、ここでも6人に勝ち抜けされてまたもやラスト問題。
・毎年夏に「40%増量作戦」と称した/
で反応できた。落ち着いて「ファミリーマート」を正解。
前日に夫婦でこの話をしていたのでタイムリーだった。牧場ミルクが40%増量はオトクだよね。
【3rdラウンド】
またもや中位ブロック。ここでようやく「誤答するよりいいとか弱気なこと考えてて、自分より上手い人たちに勝てるわけないだろ」と気付いた。
攻めるしかないっ…!勝つためっ…!
そして迎えた第1問、
・達成者は工藤公康(くどう・きみやす)/
野球問題…!得意な問題だ!と思った瞬間になんか自分のランプが点いていた。工藤が達成したことなんて星の数ほどあるのに。
とりあえず5秒で頭をフル回転させる。1番手で工藤が出てくるなら、あり得るのは両リーグ系か。40代達成系なら山本昌のが先に来る気がする。左腕のタイトルは日本にはない。
「両リーグ最多勝」でファイナルアンサー。正解は「13球団から勝利」で不正解、トビ。
【4thラウンド】
攻める気持ちでいくも全く分かる問題が来ず、またもや6人を見送り最終問題になってしまう。
・「ルーブルへ行く」や「動かない」といった実写スピンオフ作品も人気の、漫画『ジョジョの奇妙な/
たしかこうだったよな、くらいの自信で「岸辺露伴」を回答。正解で7抜け。
【5thラウンド】
引き続き攻める気持ちで押した1問目。
・頂いた品物の半額から3分の1程度/
で「半返し」を回答。想定回答は内祝いだったようだが協議のうえ正解をいただいた。お時間かけてしまいすみません。結婚式のときに自分も返したはずなのに内祝いは出てこなかった… 結果オーライだけど初めての1抜け。
【6thラウンド】
ここでも押したのは1問目。
・JRで学生割引を受けられるのは、片道の営業キロが何km以上の場合でしょう?/
読み切られても誰も押さない。学生時代は帰省のたびに学割申請してた。地方民の自分なら行ける。なんとか脳内に浮かんでいる数字はある。その状況で見送る選択肢はなかった。
「75キロ!」
しっかりハッキリ答えたのに全然違ってた。答えは101キロでいきなりトビ。1次予選終了。
2次予選
2◯通過‐誤答は誰か通過するまで休み
ペナルティが休みのルールは大好き。伸び伸び押せるので。
【1stラウンド】
・食べ方を教えてくれる「焼肉ポリス」の取り組み/
で周りに押し勝ち、「焼肉きんぐ」を正解。夫婦でたまに食べに行く。
・オープニングの時事ネタを交えた漫才も人気の、ナイツがパーソナリティ/
真空ジェシカのラジオで広告が入ってたなと思い、「ナイツのちゃきちゃきラジオ」で回答するももう一回判定。分からないので苦し紛れで「ちゃきちゃき江戸っ子ラジオ」に変えて不正解。「ちゃきちゃき大放送」でした‥ 江戸っ子て。
・2015年に行われた和食を紹介するレセプションにて安倍元首相が発した、「日本の伝統的な衣装」と「幸せな気持ち」をかけ合わせた高度なギャグはなんでしょう?
これは「法被をきてハッピー」で正解。こういう問題は大好物。
これで2◯で勝ち抜け。2抜けでした。
【2ndラウンド】
・ (手話問題)手話で自己紹介をするとき、このポーズが表している苗字は何でしょう?/
同じポーズで挨拶していた友人の顔が思い浮かび、「服部」で正解。
・プレーヤーに容赦のない性格は編集者の鳥嶋和彦がモデルになっている/
勢いに乗って連続でボタン押した。容赦のない&鳥嶋和彦で「Dr マシリト」を回答。Dr スランプは原作全巻持ってるし自信満々で答えたが不正解。
冒頭でプレーヤーって言ってたのが完全に頭から抜けてた。ドヤ顔不正解は自分のお家芸。
・盲腸の手術跡にみえる柄などがレア図柄として人気の、1984年のコアラ来/
レア図柄でピンときたが、一応もうひとヒントを待って冷静に押せた。「コアラのマーチ」で正解。ロッテファンなのでね。
これで2◯、ここも2抜けでした。妻たちはこのルールもペナ重いと思うって言ってたけど、自分的には失格にさえならないなら気楽にいける。
【3rdラウンド】
・過払金が発生してしまう原因でもあった、利息制限法の上限の金利と出資法の上限の金利との間の金利/
聞き覚えのある「グレーゾーン金利」を回答。正解で良かった…
・蓄膿症や喘息患者の治療に用いられる、薬剤を霧状にして/
「吸入薬」で不正解。ネブライザーでした。なんか毎回誤答してんな。
・著者の西きょうじが、受験勉/
これが当日のマイベスト回答でした。感覚としては西きょうじでもう押してた。高校生の自分に英文の読み方を教えてくれた名著。表紙に語源情報が載っていたのも覚えていたので、クイズになるなら語源からタイトルを問うだろうと確信。迷いなく「ポレポレ」を回答。正解で3抜け。
B決勝
6◯3✕ 上位2人がA決勝に進出
予選10位でA決勝にはいけず。妻と後輩と3人揃ってB決勝でした。
・翌年にリリースされた『第二』は大して流行らなかった、20/
ラジオ体操だと思って押したら「にせん」まで漏れて白目。2000年代の体操をひたすら脳内で検索かけて、ギリギリで出てきた「ようかい体操第一」。機転を利かせて拾えた正解だった。
・サラリーマンとして働く傍らライブハウス・楽屋Aでネタを磨き、今年のR-1グランプリ/
お笑いファンとしては遅い押しかもしれないけど、「どくさいスイッチ企画」で正解。ツチノコネタ面白かったですね。個人的にR-1は運営に文句がありすぎて好きじゃないのですが、観といて良かった。
・FPSにおいて、自分の射撃が味方に当たっ/
PUBGとAPEXにドハマリしていた時期があるので指が反応した。いくつか思い浮かぶ問題だけど、直感を信じて「チームキル」で回答。残念ながら正解はフレンドリーファイアだった。
結局、B決勝はこの3問しかランプは点かず。上位の方々は様々なジャンルを答えていて、自分との知識の差を思い知らされました。惜しくも僅差で抜けられなかった方々を含め上位陣がとても強かった。
そのままA決勝を観戦。A決勝はさらにレベルが高く、今の自分だとあそこに混じっても戦えるイメージができない、というのが正直なところ。
ただ、ああいうプレーヤーにならなくちゃいけないという、目指すべきところが明確になった気がした。
特に上位陣が2✕になってからもゴリゴリ攻めて◯積んでく姿勢がめちゃくちゃカッコよかった。5◯2✕とかから勝負の押しができるの凄すぎ。
とりあえずの目標はしっかりと知識の幅を広げていくこと。あのレベルに必ず追いつきます!
最後に、問題・進行・問読み等どれも素晴らしく、とても良い大会でした!
運営の皆さま、素敵な大会をありがとうございました。