目の前の目標を一つ一つクリアする

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」を読む

１日１話、読めば心が熱くなる３６５人の仕事の教科書

毎朝、1日に2〜3話読んでいる。胸を打つ話が多く、読むたびに心が洗われる。

イチローの言葉で「小さなことを重ねることがとんでもないところへ行く唯一つの道」というのがある。

ここでは、重ねるというところが肝である。続けるというのは、かなりの精神力がないとできないことだと思う。大抵は、数ヶ月もすれば、当初の決意が薄れ、さぼったり、諦めたりしがちだ。

ここで、ヘーゲル の弁証法を思い出した。「あらゆるものは、らせん階段を登るように発展する」

そうか、一つ一つクリアしていくことで、らせん階段のように登っていくものなんだ。

また、人生には、試練や問題がつきもの。ここでも、弁証法的思考が役に立つ。

自分の前にある試練や問題をクリアすることで、自分が一段高いレベルに到達できる。すると、もう一段高いレベルの試練や問題が現れる。

また、それをクリアしていけば、人はらせん的に成長を続けていくことができる。それが、とんでもないところへ行く唯一つの道である。