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アニメに隠された真実

紺碧の艦隊というアニメをご存じでしょうか。

荒巻義雄 原作の戦記シミュレーション小説で、1993年 - 2003年 にかけてOVA(アニメ)化されました。


日本人なら一度は見るべき

というのは言い過ぎかもしれませんが、とても味わい深い内容のアニメです。

大東亜戦争で戦死した山本五十六らが後世世界に転生しもう一回やり直すお話です。

後世世界では前世の轍を踏むことなく善戦しますが、敵味方とも装備がアップグレードされるなど史実とは異なる世界線が描かれています。

勝ち負けよりも日本が世界を如何に救うかに着目して描かれており、普通の戦争物とは一線を隔する内容となっております。

私はアマプラで見ましたが、他の動画配信サイトでも見ることができるようです。

Amazon.co.jp: 紺碧の艦隊を観る | Prime Video

私の着目点はここ

この中で大変気になる場面が時々出てきます。

そのうちの一つが第8話で米大統領ルーズベルトが日本への原爆投下で悩むシーンです。

アニメに隠された真実 - YouTube

一人の資本家がホワイトハウスを訪ねる場面でこんなやりとりが

大統領:「この合衆国は本当に君たちの祖国なのかね。ただ寄生しているだけではないのか。」

資本家:「我々は国民を養わねばならないような利益効率の悪い国家システムは必要としません。」(自分たちの利益を最優先 国民はただの奴隷)
我々陰の政府は強力な国家に守られ共存共栄することで何世紀もの長きにわたって存続してきたわけです。」

大統領:「君らが享受したのは安全ばかりではあるまい。国家予算まで食いつぶしてきた。

資本家:「それはお互い様です。あなたは我々のバックアップなしに大統領になることはできなかった。」(大統領は資金力で決まる)

大統領:「私は憂鬱だ。君たちのお陰で私は一民族を消滅させかねない新型爆弾の投下を承認する書類にサインしなければならないのだぞ。」

資本家:「そんなことはどうでもよいことです。閣下と言えども最高法院の決定事項には逆らえません。はっはっはっ」

陰の政府は実在する

アニメでは資本家は自分たちのことを「影の政府」とか「最高法院」と呼んでいます。

陰の政府の資金力で大統領が選ばれ、彼らの選んだ大統領が彼らの指示に従ってアメリカや世界をコントロールする、という構図です。

つまり、アメリカに2つの政府が存在するという設定です。

ご存じの方はご存じと思いますが、これって現実世界そのものです。

ほんの一握りの資本家の傘下にいるネオコンたちが政府の要職を占めていて他国をも支配し、その陰で国民は疎外されています。

トランプさんの言葉で言えばディープステートによる支配です。

米国は建国以来これをやられていて、一時的に主権を国民が取り戻した時期はありましたが、ほとんどやられてきています。

日本は戦後アメリカの支配下にありますからやられっぱなしです。

フィクションだから描ける真実

これを単なるフィクションとして見ることもできます。

しかしここには原作者の真実を見る目が光っていると思わざるを得ません。

他のアニメや小説などでもこういうのがありますよね。

フィクションの世界にこそ真実が隠されている

私はそう思います。

おしまい

ルパン三世の世界が現実に

声も本人そっくりに変えられるそうで、アニメそのままですね。

Kazuhiro.N 03690 on X: "ネタで一つは欲しいゴムマスク😆 バーコード付きで😆" / X (twitter.com)

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