未来へのバトン
今回はやまぐちしょうたさんの note の記事のご紹介から始まり、その後私のウンチクへと続く展開となります。
やまぐちさんのnoteは小さいお子さんのお父さんでないと撮れない、感動的な写真でいっぱいなのですが、今回ご紹介するのはその中でも私が一番お気に入りの記事です。
実は今回の記事のタイトルとサムネ画像はご本人に承諾を得た上で元記事と同じものを使用させていただいております。
子供たちに伝えたい大切なこととは
ご紹介した記事にはお盆の時期に家族でお墓参りに行かれた時の写真が並んでいて、どの写真からも親子の絆や愛情が伝わって来るようで、とても癒されます。
しかしそれだけではありません。
やまぐちさんはお墓参りを通してご両親や祖父母様から教えてもらった大切なことをお子様たちに伝えておられます。
あいさつ、感謝、思いやり
親の世代から受け継いだ大切な無形の資産をバトンを渡すように子供の世代に伝える...とても大切なことだと思います。
子供がいない人はどうしたら良い?
私は父や母を始め親戚の方々から多くの事を教えてもらいました。
それなのに自分は子供に対してできてないなぁ もう子供たちは大人になってしまったし などと思いながら写真を眺める私 (´;ω;`)
これからの私にできることは何だろうと考えた時、自分の子供や孫の世代に日本や日本人が先祖代々受け継いできた心の資産というバトンを渡すことなのかな、と思います。
自分より若い世代の人たちは広い意味で子供や孫ですし、そういう意味では子供のいない人にも子供や孫がいるのです。
バトンを落としてしまった民族
残念なことに日本人は先の大戦に敗れたことがきっかけで、その大切な心の資産の多くを失ってしまいました。
この記事を書いている前日の11月3日は憲法が失われた日ですし、
次の祝日である11月23日は新嘗祭(にいなめさい)でしたが、勤労感謝の日というぼやっとした名前の日にすり替えられてしまい、日本人は農業に携わる人を尊び農業を大切にし守っていく氣持ちを失ってしまいました。
GHQが日本人に忘れてほしい、二度と思い出してほしくないと願った文化や伝統は本を焼かれたり言葉を変えられたり学校の教科書が書き換えられたりしてどんどん消し去られていきました。
未来へのバトンを落としてしまって子供たちに渡そうにも渡せない
それが戦後の日本人の姿です。
日本人の未来
私はいい歳になってからこのことに氣づきましたが、資産を奪われたことにすら氣づいてない日本人が大多数なのが現状です。
「何のことか分からん」というお叱りの言葉が聞こえてきそうですが、それは私の責任ではありません。
戦後の学校教育やテレビなどのメディアを使って私がここで言っている話が通じないようにされ、拒絶反応を示すようにされてしまっているためです。
これは陰謀論でも何でもなくて戦後GHQが教科書に墨塗りをさせメディアにはプレスコードを強制したことはググればわかる事実です。
奪われたと分かれば取り返そうとしますが、それを知らなければ取り返しようがありません。
その結果、感謝や思いやりの精神とは対極にあるような価値観で動いている人が政界、官界、財界の要職を占めるようになったのだと思います。
彼らがやっていること、それは売国です。
彼ら自身にその意識はないかもしれませんが、逆にそれは非常に恐ろしいことであり、利用する側からすれば彼らはとてもコントロールし易いのです。
もっと言うと、こういう政治家たちがたくさん生まれて来たのは戦後の教育の成果です。
GHQの占領政策大成功!
歴史を奪われ教育を奪われたままでは政治が腐敗し国はやがて滅びます。
私たち大人に出来ること
政党に期待しても無駄なのはこの30年で証明済みです。
期待するのではなく自分たちで政治を動かしていくことが肝要かと思います。
いまは崖っぷちにいますけど、まだ間に合います。
ご先祖様から受け継いで、落としてしまった未来へのバトンをもう一度拾い直し子供たちに手渡すことが私たち大人の責任ある行動です。
子供や孫に誇らしく豊かな日本を残しましょう!
おしまい
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