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PENTAX SP 白いペンタックス

チタン色以外にもいくつか出品しようと画策中です。

シルバーはカメラで最もありふれた色で、オールドカメラの中古市場もシルバーの個体で溢れかえっております。

ですが、あえてこれに挑戦しました。


元々はボイラー用です(笑)

ボイラーやバイクのエンジン塗装用の耐熱塗料をカメラに使っても構わないのです。

左がオリジナル、右が再塗装

オリジナルの色は少し青みがかった暗めのシルバー、再塗装後の色は明るい銀白色でかなり印象が異なります。

パールシルバ―と命名しました。

画像では分かりづらいのですがオリジナルは艶消しに近く、再塗装したものには光沢があり手触りも違います。

墨入れを白にすることで文字が見えにくくなるかと思いきや逆に文字がくっきり浮かび上がり爽やかな印象を与えてくれています。

女子ウケしそうな予感

張り革は重要アイテム

アキアサヒさんの張り革を購入し貼ってみました。

本革を張ることで高級感が出ます

リザード型押しの本革で十分良い感じですがバッグなどによく使われる黒や焦げ茶のクロコダイルも良いかなと思います。

クロコダイル型押し牛革

ダイヤル類の変化を愉しむ

ボディ同色のフィルム識別ダイヤル

元々は黒だったフィルム識別ダイヤルをボディ同色とし、EMPTY(空っぽ)、COLOR(カラー2種類)、PANCHRO(白黒)の文字を色分けしてみました。

写っていませんが PANCHRO(白黒)の文字色は黒です。

このダイヤルは中にどんなフィルムが入っているかを確認するためのもので、もちろん自動で切り替わってくれるわけではなくユーザーが自分で回して設定します。

ボディ同色フィルムカウンターカバー

巻き上げレバーの付け根にあるフィルムカウンターカバーを黒からボディ同色としました。

ここは当たって傷ついていることが多く、修復の後に再塗装しますのでちょうど良いです。

シャッター/感度ダイヤルや巻き戻しレバーまでボディ同色にすると白すぎる氣がするので、これらはオリジナルのままです。

見た目は重要

もちろん機能がしっかりしていること前提で見た目は重要だと思います。

PENTAX SP Pearl Silver + Super-Takumar 55mm F1.8

自分がカッコいい、お洒落だと思うカメラは肩や首にぶら下げて常に持ち歩きたくなりますので自然と良いシャッターチャンスに恵まれます。

純正フード付きだとこんな感じです

それが見たこともない特別塗装色のカメラであればなおさらで他人からの注目度抜群ですのでファッションとしても最適です。

手前がオリジナル、奥がパールシルバ―(特別塗装色)

「世界のどこにも無いあなただけのペンタックス、いかがですか」

みたいな殺し文句が浮かんできてしまいました。

日曜日の夜あたりにチタンルック、パールシルバ―、レンズその他をヤフオクに出品予定(現在は完売状態)です。

宜しければ「PENTAX パールシルバ―」などとして検索してみてください。

おしまい

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