PENTAX SP 第二弾出品
整備、再塗装したカメラボディやレンズをヤフオクに出品中です。
第一弾のチタンルック2台とレンズ1本が売れて氣を良くし、チタンルック以外にシルバーとブラックも作って出品中です。
前回よりも価格面で強気で攻めてまして今はとりあえず様子見です。
パールシルバ―
前回の記事でご紹介した色です。
オリジナルの鍍金の色が青みがかった渋めの色なのに対し、こちらは錫や銀の色に近い明るい色です。
墨入れの文字が白なのが滅茶滅茶カッコ良いのですが、液晶画面でその良さが十分伝わらないためか反応はいまひとつで残念です。
もちろん私の写真技術が未熟なこともその一因ではあるのですが、インターネット店舗の弱点でもあります。
もちろんお金はかかりますが良い場所にリアル店舗があってそこに行けばカメラに触れながら会話ができてメンテナンスも受けられるとなれば、少々高くても売れる氣がします。
ブラック
オリジナルの製品にはシルバーとブラック二色あり、ブラックは玉数が少なくシルバーよりも人気です。
とは言え、黒づくめでは芸が無いですので軍艦部のパーツ類をシルバーにしてみました。
パーツの墨入れが大変で手間ばっかりかかる割に反応はいま一つです。
手に取ってみなければこの品質感は伝わりにくいのかもしれません。
加えてブラックはシルバーやチタンに比べ塗装が大変で、下地の影響による塗装むらが目立ちやすく焼付の温度で光沢が微妙に変わってしまったりします。
自分でやってみて、同じ機種でもブラックの方が高い理由が良くわかりました。
歩留まりが悪い割には反応が良くありませんのでもうやめようかと思いますが、自分ではとても氣に入っておりまして、一台は自分用にしようかな、と思います。
チタンルック
液晶画面上でオリジナルとの違いが一番はっきり伝わるのは初めに作ったこのタイプで、ウォッチリストへ入る数を比べると明らかにこのタイプが人気なのが分かります。
今回はフィルムインジケーターと巻き戻しレバーをボディ同色にするオプションを加えてみました。
それと張り革を別タイプに変更するオプションも用意しました。
私は黒以外の張り革を好みませんがこういうカラフルなのがお好きな方は結構いらっしゃるようです。
今後の展開
塗装や簡単な調整はできるようになりましたが、中の機械をいじくるところまではやっておりません。
例えばシャッターやフィルムカウンターの修理ができるようになればもっと利益率を上げることができますので、部品取り用の個体を使って研究していきたいと思います。
それと、そろそろ別の機種に手を出そうかと...
今一番人気なのはハーフ版一眼レフの OLYMPUS PEN‐F シリーズだと思います。
玉数がそれほどなくて、ハーフ版なのでフィルムが節約できるという利点があり状態の良いものは結構な高値が付きます。
特にブラックは人気で開始価格が5万6千円という強気の出品を見たことがあります。
まずはこの前仕入れたボロボロの PEN-FT と標準レンズに手を入れてチタンルック&本革張りにするとか、してみたいと思います。
絶対カッコいいはず!
しかしそんなことをしたら自分のものにしたくなって売れなくなるかもしれません。
おしまい
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