処理水放出のお話 補足
昨日の投稿で福島原発処理水のことを書きましたが、言葉足らずでありましたので補足いたします。
意見はばらばら
色々な方の意見をみると、絶対にダメだという人や、どこの国でも流しているし問題はないと言う人がいて結構意見が分かれているようです。
昨日までは、一部の国やメディアが騒いでいるだけでそれほど大騒ぎすることではないのでは、と考えておりました。
しかし、そうでもないかもしれません。
アルプス処理水は危険?
本日、こういう動画を見つけました。
この動画の説明によりますと、
通常の原子炉の冷却水にはトリチウムと言う比較的安全な放射性物質しか混ざらないので、海洋放出してもそれほど問題はないとされています。
一方、事故を起こした福島の原子炉の冷却水にはトリチウム以外に、セシウムやストロンチウム、ヨウ素といった半減期の長い放射線量の強い物質が混ざっています。
そのため、ALPS(アルプス)処理を行ってトリチウム以外の物質を取り除くことで安全な処理水としている、というのが政府の見解です。
ところが、東京電力が公開している資料では実際にはそうなっておらず、セシウムやストロンチウムなどがまだ残っているらしいのです。
ですので、通常の原子炉から出て来る処理水よりも危険である可能性があります。
これは中国が騒いでいるなど政治問題とは別の話です。
処理水問題で中国猛反発を「想定外」とする拙劣さ 岸田首相が「語る力」を示せないと政権危機加速 (msn.com)
これが事実で海洋の生物に悪影響を与えるのだとしたら、見過ごすことはできないように思います。
しかし勉強不足で正直よくわかっておりませんので、これ以上突っ込むにはもう少し勉強期間が必要です。
原口議員のツイート
私も、④陸上で汚染水を処理する方法 が良いのではと素人ながら思っておりました。
チェルノブイリではおそらくこの方法を取っていると思います。
政府や東電はなぜこれを選択しなかったのでしょうか。
勉強して後日記事にしていきたいと思います。
おしまい