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なぜトランプは大勝利したのか2
前回に引き続きトランプ圧勝の理由とその意味を探っていきたいと思います。
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トランプ悪人説をどう見るか
アメリカの大統領に誰が選ばれるかは日本や世界全体にとって大変重要なことなのですが、日本のメディアは論点をずらした記事やトランプをこき下ろしハリスを持ち上げる記事ばかり書きます。
アメリカのメディアもそういう傾向にあることは前回お伝えしました通りで、日本のメディアはそれが更に進んだ状態ですので、日本人の殆どはトランプが悪い奴だと思っています。
しかしメディアが伝えるようにトランプは本当に差別主義者で民主主義の敵なのでしょうか。
この記事の悪質さ分かりますか
ここで先ほどたまたま目に留まったトランプさんをこき下ろした記事を一つご紹介します。
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この記事はトランプさんが大統領に選ばれたことで国外への移住を検討し始めた人が急増したことを伝え、インタビューに応じた人のコメントをいくつか紹介しています。
トランプさんにとっては不利な情報です。
しかしトランプさんを極端に嫌う人が大統領選挙結果をみて海外へ移住しようと考えるのは自然なことですし、特にニューヨークのようなブルーステート(民主党、ハリス支持者の多い州)でインタビューすれば記事中にあるようなヘイトコメントが得やすいでしょう。
案の定この記者はニューヨークで取材を行ったようですが、他の地域では別の反応が多く返ってくるはずです。
トランプ嫌いは少数派
今回トランプ支持の多かった州は冒頭の地図に赤で塗られたところで、更に細かく見ていくとこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731254972-hmweiZ2Ajx3DIT7Jlyp5Egqs.png)
これは州より更に細かい群単位での勢力図と思われます。
先程ご紹介した記事を書いた記者が取材に行ったニューヨーク州は右上の黒線で囲ったところで、このブルーステートですら赤の面積が多い(トランプ票が多かった)ことが判ります。
記者はニューヨークに僅かに存在する青いところをピンポイントで取材をしたのかもしれません。
出典元によりますとニューヨークタイムスがこの地図のような表現を封印したとあります。
確かに全体を見ればまっ赤っ赤で、ハリス贔屓の左派メディアがこの表現を嫌うのは良くわかります。
このような見方をしていくと、トランプさんが嫌で国外へ移住したいというアメリカ人は少数派の人たちの中でも特に極端な人たちである可能性が極めて高いことに氣づきます。
また海外移住を検討する人が急増した理由はこれまで様子見していた極端なトランプ嫌いたちがトランプさんが大統領になると決まったタイミングで動き出した、と言うだけの話なのです。
ゴミのような記事
ですが、警戒心を持たずにこの記事を読むとトランプさんがアメリカ国民全体から滅茶苦茶嫌われていると錯覚してしまいます。
記事にウソは書かれていないかもしれません。
しかしウソが書かれてなくても読者の頭の中に「トランプさんは嫌われ者」という間違ったイメージが残ってしまうように仕組まれた危険な記事です。
そりゃ嫌う人が居て当たり前ですし、嫌う人より好きな人が断然多いことが選挙で証明されています。
こういうのは左派メディアの常套手段であり、ゴミメディアが書く記事はだいたいこういうゴミ記事だと思って間違いありません。
この罠に引っかる人が現実とかけ離れた方向へ誘導されていき、ヒダリストやトランプ悪人説の信者になっていくのだと思います。
メディアがトランプを叩く理由は?
このように書くと
「アメリカでも日本でもどうしてトランプ叩きをするメディアが多いのか」
「トランプが悪人でないなら、なぜメディアは彼を悪人にしたがるのか」
「やっぱり悪い奴なんじゃないのか」
という疑問が湧いてくると思います。
なぜメディアがトランプを悪人に仕立て上げたがるのか、次にその理由をご説明します。
その前に、アメリカの大統領には2つのタイプがあることをお伝えしたいと思います。
歴代大統領は2タイプ
非常に分かりやすい切り口で分類しますと、
「戦争を好むか好まないか」
です。世界は複雑で奇麗に分類することは難しいですので典型的な例を挙げてご説明したいと思います。
戦争を好むタイプ
戦争を好む大統領の代表例がジョージ・W・ブッシュです。
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アフガニスタン紛争に始まりイラク戦争ではイラクが大量破壊兵器を保有していることを理由に開戦に踏み切りましたが大量破壊兵器が存在しなかったことが後にわかりました。
側近をチェイニーなどのネオコンで固め戦争ビジネスまっしぐらの人でした。
一説によると米国で起きた911同時多発テロ(世界貿易センタービル倒壊など)は彼らの自作自演だと言われています。
戦争を好まないタイプ
意外に思われる方が多いと思いますがこのタイプの代表例が次期大統領のトランプさんです。
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1期目の4年間で戦争を起こさなかった珍しい大統領です。
また以前から「私が大統領に就任したらウクライナ戦争を24時間で終わらせる」とおっしゃってます。
トランプさんはプーチンさんとの太いパイプがありますので十分可能だと思いますし、就任前から早速具体案が出始め関係国トップとの電話会談が行われているようです。
もしもトランプさんが2期目を務めていたらウクライナ戦争が起きなかった可能性が高いと思います。
これだと儲からない
皆さんがアメリカ国民だとして、世界中で戦争を起こしたがる大統領と、戦争を回避し平和的に解決する大統領のどちらを選びますか。
皆さんが軍事関連会社の幹部や、兵器輸出の利権で潤っている政治家でもない限り戦争を回避する大統領を選ぶと思います。
戦争が無ければ戦争によって肉親の命が奪われることもないですし兵器に膨大な国のお金が使われてインフレが悪化することもありません。
しかし、戦争をビジネスにしている人たちがいて、その人たちの割合は圧倒的に少ないですが圧倒的に大きな力を持っています。
彼らのトップは戦争で儲けてたくさんお金を持っています。
そのお金でメディアを買収し先ほどのようなゴミ記事を量産させて大衆を洗脳します。
大統領の側近に彼らの見方を配して大統領に圧力をかけ戦争させます。
これに従わない大統領は子飼いのメディアを使って徹底的に叩き、時には命を奪います。
そういえばトランプさんはメディアに叩かれるだけでなく何度か暗殺されかけましたね。
軍事関連だけではなく他にもいろいろありますが、日本人にも分かりやすい例を挙げました。
トランプさんが圧勝した理由
見えない権力構造が一国の大統領を動かしており、トランプさんはこれをディープステートと呼んでいます。
トランプさんはディープステートの撲滅を公約に掲げていて、それはアメリカを国民の手に取り戻すことを意味します。
つまりトランプさんはアメリカ国民の幸福のために働く近年珍しい大統領なのですが、考えてみたら国民が選んだ大統領なのですから当たり前のことです。
その彼を国民が支持しないはずないですよね。
これがメディアの予想(希望的観測)に反してトランプさんが圧勝した理由で、
これから日本でも同じことが起こるでしょう。
オールドメディアの終焉
ジョー・バイデン カマラ・ハリス・・・ メディアが持ち上げる人物にロクなのは居ません。
支配者たちはコントロールし易い存在をメディアを使ってよいしょするのです。
大して能力はないけど自分の言うことを良く聞く人間を配下に置きたがるやつ 会社でも居ますよね。
よいしょのターゲットは科学者、医者、評論家、政治家、芸能人、俳優...ありとあらゆる影響力のある人たちであり、一国の大統領(候補)も例外ではありません。
しかしカマラ・ハリスは無能過ぎた!
ポッドキャストに出演して3時間しゃべり続ける能力など微塵もないハリスさんは仕方なく出演を拒否し、人気を落としました。
逆にトランプさんは出演して自身がメディアの言うような狂人ではなくまともな考えを持った政治家であることをたっぷりアピールできたのです。
最近はオールドメディアの欺瞞に氣づいたアメリカ国民が増え、特に選挙を機にそれが加速し「意外な選挙結果」につながったのではないかと思います。
今やアメリカではオールドメディアの神通力が失せ、思い切った方向転換をしない限り彼らの未来はないでしょう。
日本はというと、相変わらずメディアに洗脳されている人が大半ですがこれから徐々に変化していくと思います。
しかし日本はディープステートの最後の砦にされかけていますので要注意ではあります。
おしまい
メディアが言うハリスの敗因
ハリスがバイデンと交代するのが遅すぎた X
トランプがマックでバイトをしたのがウケた X
ハリスがガラスの天井にぶつかった X
全部違いますね。バイデンと早く交代したら早く人気が落ちるだけです
( ´∀` )
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本当かウソか知りませんが副大統領任期中の4年間の実績を記した白紙の本が売れているらしいです。
ハリス支持者にメモ帳としてプレゼントしたいですね。
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