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お父さんのためのパソコン業務が3倍速くなる(パソコン全般編)

ほとんどの業務がパソコンになって、ある程度は使えるけど、どうしても若者の方が仕事が早い。完成する資料のイメージや説明すべきポイントやシナリオは、圧倒的に経験もあるから早いはずなのに、パソコン操作の差で遅くなってしまう。
昔はドキュメント作成は頼んでしまうことができたけど、最近ではマネジメント層も自分でドンドン作る時代。
若者たちはサクサクと色んなテクニックを使って仕上げていくけど、キーボード入力もマウスの操作も、そんなに早くないし、若者たちに操作方法を教えてもらうなんて恥ずかしくてできない。

でも、そんなこと言ってられないですよ。
働き方改革という大方針のもと、業務時間も制限されてきた昨今では、どれだけ効率的に業務を遂行できるかが大変重要で、かつ、パソコンで資料を作るスピードやその質が大きく仕事の成果に影響をしているのは、お父さんたちも分かっているはずです。
私はIT業界に長くいたので、それなりに使えますが、やはり若者たちのツールの使いこなしなどにはついていけません。
たぶん、もっと大変な思いをしている、していくお父さんたちが増えると思い、私が使っているテクニックをご紹介したいと思います。
難しいことは書きません、これだけ最低でも出来たら、かなり業務が楽になりますよ。

今回はメールも含めたパソコン全般の操作です。

何を覚えるかというと、主にショートカット機能を使いこなす、ということです。
わざわざマウスに手を伸ばし、目を凝らしながらメニューを選ぶ操作が、入力しながらキーボードだけで、よく使う機能が実行できたら、非常に効率的です。

まずは、他のオフィス製品というか、パソコン全体でも使える基本から。
もしもコレを使ってなかったら、飛躍的に時間短縮は出来ると思います。

今回はOUTLOOKを例にしますが、他のメールソフトでも同じ機能やショートカットはあるはずなのでヘルプやネットのサイトで確認してみてください。

・辞書によく使う単語や変わった名前の方を登録しておく。当て字の名前などはいくら変換しても中々出てこないし、間違ってしまうケースを多いです。なので、「単語の登録」機能を使って「よみ」の部分に平仮名を入れて、「語句」のところに変換した漢字を入れたらOKです。

・さらに発展した使い方として、下記のような登録も有効です。
よみ「よろ」→語句「よろしくお願い申し上げます」
よみ「おせ」→語句「お世話になっております。■■の●●です。」

これを登録しておけば、メール作成の時間が短縮されます。

・何か資料のファイルやブラウザでネットの情報を見ながら資料を作る時には、「Alt」+「Tab」でウィンドウ(アプリケーション)が切り替わるので、行き来をしながら文章が作れます。

・たくさんウィンドウを開いているが、いったんディスクトップから閉じたい時に、一つ一つを閉じる、最小化はしなくてよくて「Windowsキー」+「d」で開いているウィドウを全部閉じます。

もちろん他にもたくさんのショートカットやテクニックはありますが、まずはこれを使えれば、効率的になることは間違いなしです。


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