📋12 岡三オンライン証券RSSを使って　株式のPC自動売買システムで月10万円の副収入を実現・実績報告

2024年12月17日 17:36

１　自動売買システム「OREDATS-1310」がもたらすこと（固定内容）

・仕事をしながら、安定的に副業的な収入を得たいという願いを皆さんが持っていることでしょう。
・出勤までの朝時間で、絞り込んだ１～２の銘柄をパソコンの自動売買システムにセットすれば、１日に「売買単価+13円の利益を安定的に得る」ことが出来ています。
・仕事の他、買い物や旅行に出かけたりしても、パソコンの前に付きっきりになる必要はありません。
・自動売買システム「OREDATS-1310」（オレダッツ）は
Okasan・Rss・Excel・DAy・Trade・System　の頭文字を取りました。
・「岡三オンライン証券のRSSをExcelシートで処理するデイトレード自動売買システム」を表しています。
・構想から５年間、自動売買方法の手直しを加えて改良しました。その実績結果をお伝えします。

２　2024年　オレダッツ・システムを振り返る

2024年はオレダッツ・システムの本格稼働の年でした。岡三オンライン証券のRSSを知り、そのExcelサンプルシートを基に自動売買のシステム（Excelシート）を動かすことが出来ました。この１年間は、銘柄選定の部分からマイナーチェンジを行い、損切りのルールをより明確にするなどの試行錯誤を加えました。その結果を振り返ります。

（１）勝率の高さ、驚きの結果

【2024年1月～12月　取引き実績】

・上記の（表）「１年間の取引き実績」を見てください。勝率は96(%)、183回、パソコンで自動で取引きの買付けを行い損が出たのは8回のみの結果となりました。改めて、大きな損失を出さずに「利益を出す日」が積み重なっていたことに驚いています。
・オレダッツ・システムは、+14円の値上がりを狙っていくことで高い勝率を上げ、月平均7.5万円の収入を得ました。
・自動売買システム「OREDATS-1310」（オレダッツ-1310）は、１日+13円の値上がりを得て、月10万円の収益を得る目標を、仕組みの上ではほぼ達成したと言えます。（年途中から+14円に変更しています。）

（２）今年、改善・変更したこと

１）銘柄選定の基準の見直し

私は、【具体的な銘柄選びの基準】として
　①東証プライム市場の銘柄
　②「前日に窓開け上昇をしている銘柄」
　③「出来高増加率の高い銘柄」
　④「株価が千数百円～４千円程度の銘柄」
　⑤「前日の売買出来高が40万～100万株程度の銘柄」
を最初に掲げました。しかし、売買経験を重ねて
【現在の銘柄選定の基準】
　①東証プライム市場の銘柄
　②「前日に窓開け上昇をしている銘柄」
　③「出来高増加率の高い銘柄」
　④「株価が千数百円～４千円程度の銘柄」
　⑤売買出来高に株価を乗じた「前日の売上高」が最低30億円、
　　できれば50億円以上の銘柄（変更）
　⑥決算速報により、経常利益が「前年同期比」・「対前期比」で増加し、
　　業績・経営状態が良好である銘柄（追加）
・従来の⑤「前日の売買出来高」の条件だと、一時期だけ売買が膨らんだ時に買付け、その後株価が低迷して中・長期に保有しなければならないことがありました。その点を避けるためにハードルを上げたことになります。
・⑥については、デイトレードを目標としていますが、その日に売り（+14円）が成立しないこともあります。その時は、損切りまでの期間を【２～３週間】とする基準を設定していますが、業績が良好であれば株価上昇する度合いが高くなります。

２）無理に買わない（銘柄選定を甘くしない）

　銘柄選定基準の⑤⑥を守ると、売買銘柄が１つも出ないこともあります。そこで、⑤や⑥の条件を多少甘くして売買銘柄としてシステムを動かすことも出来るのですが・・・。ここがブレると、良い結果につながらないことを経験しました。そして、候補がでないときは株式市場としても良好でない状態ととらえるのが正しい判断だと考えています。

３）欲をかかない

　オレダッツ・システムが自動で買付けを行った（9時30分までに買い成立が多い）あとは、値幅を設定して自動で「売り」を行うことも出来ます。
今は、買いが成立すると手動でスマホから「+14円」の値で指値注文を入れます。
　年金生活の私は、通常10時ごろまでパソコン（スマホ）の前に居ることができます。ここで、値動きを見て「+14円」の掟を破り「+16円」を追うことも可能ですが、結果売りそびれることにつながります。（つながりました。）決めた以上に欲をかかないことが、株取引をストレスを感じずに楽しんで取り組める鉄則だと思います。

４）売指値の計算方法（追加）

　ここまで「+14円」と表現だけして説明してきましたが、銘柄の株価は様々です。1000円の株価より4000円の株価は値幅が動きやすいのが一般的です。
今年前半は、すべて「+13～14円」を原則にしましたが、今は1500円を基準に重みづけを行っています。
　　株価　　　　　　　　売指値幅
1000円程度～　　　　　「+14円」
3000円程度～　　　　　「+28円」（２倍）
4500円程度　　　　　　「+42円」（３倍）　※考え方であり、目安です

５）1000株の購入を目指す

　11月、12月は、預入資産がある程度増えたことで、1000株を購入する機会が増えました。結果、利益も上がります。（リスクも増えますが・・・）

６）リスク管理

　リスク管理は少し幅広い表現ですが、ここでは「損切り」の条件を加えました。
【損切り条件】
①デイトレードが成立しなかった（当日に売不成）場合、保有期間を２～３週間とする（その段階で売りを検討する）
②金額で10万円程度下げた場合は売りを検討する
　損切りは最も難しい行為です。②はかなり緩い（甘い）条件にも見えますが、現在まででは①の条件を基準に検討する段階に収まっています。

３　2025年に向けて【目標】

（１）自動売買システム「OREDATS（オレダッツ）-1310」を、「OREDATS-1420」として運用し、実績につなげる。

「+14円」の利幅で月20万円の利益を出すことを目標にします。11月、12月の結果はかなり近づきました。

（２）「note」の記事として、「オレダッツ【実践編】」を掲載します。

　詳しくは、2025年に。

※「1000株購入し、１日12,000円の収益を上げる」（税は含まない）目標を達成しつつあります。