引き寄せのお試しトラブル
波動を高くして幸せに過ごしている時に、突然トラブルがやって来ることがある。
これは、いわゆる引き寄せの法則のお試しと言われるものだ。
とても幸せに毎日過ごしていて、気分が良い時に限って、
親から電話がかかってくるとか。
そして、サンドバック扱いされてどん底の気分に突き落とされるとか。
その後、眠れなくなるし、気分を立て直すのに何日かかかってしまう。
これをどうにかできないか?
どうしたらいいのか?
と、調べてみると、分かりやすく、腑に落ちる、
だがショックな内容に行き当たった。
引き寄せの法則というのは、簡単に言うと自分の波動を上げて、
高い波動の現実を引き寄せる方法のことだ。
そう、結局は波動の高さが問題なのだ。
その説では、波動(振動)が元々「0」だったと仮定して、望む最高の現実の波動(振動)が100だとする。
普通は0から100に行くことしか考えないが、
ここで100というのは波動(振動)=波だということ。
つまり100に上がったら、―100にも振れてしまうということだ。
100のレベルの良いことがある代わりに、-100レベルの悪いことが起きるということ、だというのだ。
それを聞いた時、「えーーー!?嘘!やだーーー!」と叫びました。
―100の悪いことなんて、怖くて受け入れられませんよー!
だったら、0でいいです。。。
そんなにすっごく良いことなんて、元々そんなに望んでないし。
むしろ、悪いことを避けたいなあ、そのために良い方法ないかなあ、と思って引き寄せの法則、やってましたし。。
幸い、私、元来、小さな幸せを感じられるタイプですので、その幸せで充分です!
と思った。
その方は、悪いことが起こってもそれは良いことが起こる前兆だから、
むしろ喜ぶべきことなのだと。
そこで、落ち込んで負のループに嵌るなと。
そう仰っていました。
この方の説は、でも確かに腑に落ちてしまう部分がある。
陰陽の考え方からしても、陰陽合わせて一つだし。
波動は波だし、波打ってる訳だし、そりゃあ上がったら下がるよね。
だからポジティブよりもニュートラルな思考の方が良いっていう説があるのか。。
思考と感情は別で、引き寄せの法則では思考が現実になる。
感情はナビゲーションシステムの立ち位置
(エイブラハムの感情の22段階)。
と、ここで波動が高い人を想像してみると、落ち着いて視座が高く愛と感謝に満ちている状態(22段階の1)にいる。
そして、感情も落ち着いていて上がったり下がったりは
あまりしていなさそう。
感情が下がったとしても「満足」のレベル辺り?
エイブラハムの22段階で言うと1の「愛・感謝」から7の「満足」の間の波と22の「無能感」から16の「失望」の間の波。
つまり、前述の例で言うと、100から70の間の波。
最初が0だとたぶん0から30の間を行ったり来たり。
それがそのまま上に平行移動してきて、100から70の感情レベル。
なのではないかと。
そして、感情は思考や波動の表れ(指標)なので、
愛と感謝の感情=波動が高い=自分にとって幸せな現実
となるのではないかと。
実際、波動を高くいようとしてからは、毎日幸せな良い気分でいられることが増えたし、ラッキーなことも増えた。
今さら、波動を高くせずにいようなんて思えない。
で、思ったのが、やはり結局は波動が高い状態でいれば良いんじゃないかと。
何か大きな望みに向かって、今はまだその現実がない状態だと辛い。
けど、波動が高ければそれだけでもう幸せな日常なのだから。
無理して大きな望みを叶える必要もない。
幸せな今この時を重ねていくだけで、充分幸せな人生なのだから。
むしろ小さな幸せを喜んでいる感じがする。
そしてそれはとても強い、ということだ。
他の方も、波動を高くしていれば、不幸はやって来ない訳じゃなく、コントラストとして不幸(見方にもよるけど)やトラブルは起きる、そして願望のロケットが上がるとのこと。
ということは、不幸やトラブルがやって来た時の心持ちが大切なんじゃないかと。
引き寄せのために高い波動でいようとしていたのに、悪いことが起こるなんて、高い波動でいることに失敗したのかな、とか、努力して高い波動でいようと頑張ってたのに、悪いことが起こるなんてショック。
と、普通の状態よりも余計にショックが大きくなってしまったりする。
それだったら、最初から期待しない、今幸せで良い気分でいられるのだからそれだけで良い、と考えた方が良いのではないだろうか。
悪いことが起きても、これで自分の望みがまたハッキリして願望のロケットが上がったのだと捉え、感謝してまた高い波動、幸せな気分にすぐ戻る。
具体的には、例えば親からの電話で辛い気持ちを味わった時にも、これで願望のロケットが上がり、またさらなる幸せがやってくると信じ、感謝して今この瞬間に意識を保ち、安心して眠り、高い波動に早く戻る。
そうできるかな、私?
感情の22段階を使えばきっとできるよ!
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