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「宝くじに当選した!」の災難。

突然だが、某宝くじに当選した。

画像と上の一行を読み、早くも「3億円!!?」と色めき立ち、私に求婚を申し込もうとする女性が大多数いるとは思う。

まてまて。

焦る気持ちはわかる。
誰よりも求婚を迫りたい気持ちもわかる。
だが、まずは落ち着いて話を最後まで聞いて欲しい。


残念ながら、今回、当選したのは1等の”3億円”ではない。
しかし、3億円ではなくとも、安月給の自分にとってはとんでもない臨時収入であるのは事実だ。

欲しかったあれも買えて、それも買えて・・・これも買える。
もしかしたらそれでも莫大なお釣りがくるかもしれないだろう。

もうここまで書いてしまうと、おのずと今回の”当選金額”が予想できてしまったかもしれない。


みなさんの中には、宝くじに関して「どうせ当たらない、自分には運がない」と、最初から諦めてしまっている方も多いことだと思う。
特に宝くじの高額当選確率は「1,000万分の1」とも言われ、神懸かった運がない限りは当選することはまず不可能であろう。

しかし、いくら可能性が低いとはいえ、買わないことには当たらないのは事実。
そしてまた「諦めない」ことも宝くじを購入する大切な心構えのひとつである。
現に私は幼少期の頃より諦めずに今まで買い続けたことにより、今回、こうして「当選」という形で実を結んだのである。

これは恋愛・婚活・仕事にも言えることで、諦めてしまっては何も実を結ぶことはない。
「どうせ恋人なんかできない、自分はモテない」「良い仕事に就けない、収入が少ない」と諦めず、物事自体をコツコツと続けることが大切なのである。

今の私なら声を大きくして、こう叫べる。
”夢は自らの力で叶えることができるのだ!”ということを。


本来であれば、すぐにでもこの当選金を豪勢にパッと使ってしまいたいところだが、私は悩みに悩んだ末に、今回当選した「6等・300円」を結婚資金に貯金することにした。

これでいつ結婚式を挙げることになっても大丈夫だろう。

よし、あとは女性と仲良くなるだけだな!



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