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シン・ファイヤー刊行イベント

大原扁理さんは台湾からイベントに合わせて一時帰国し、
稲垣えみ子さんとの出版記念イベントに行ってきた。

2ヶ月前に知ったのにもう会えただなんて・・・!
本当にびっくり

終始、笑いの絶えない時間で、
あっという間の90分間でした。

中でも印象的だったのが

スイスの安楽死の話になった時に

死ぬ時にどう死ぬか?
という話に発展して
「徐々に食べないで死んでいくのがいいと思う」
となった。

あぁ、こういう死に方いいなー
なんて思った

結局、
お金があるとどうお金を使うか?
に考え方がシフトしてくる
でもそれやっても浅い事しかできない

お金を使わないでできること
自分でできることを考えていく、
自分でできることを増やしていく

その方がよっぽど面白いよね!

という話もあった


社会に逆行していくのも面白いし、
それだからこそのシンファイヤーなんだと思う

ちなみにこのシンは
シン仮面ライダーをメキシコ行きの飛行機の中で
見ていたから出てきたのだとか

稲垣さんは真剣に考えたのに
他の人は適当に「いいねー」
で通っちゃったのが本当に面白い


なんだか、ゆるい感じがいいんだよね〜
とは言いつつ、
本当に嫌なことに魔が刺して自分の心の中に
「お金がない負け惜しみでしょ、僕の方がきっとお金あるし」
という感情が出てきた

これも正直な感想だから致し方ない
でも、その感情自体がおかしいし
お金持ってるから偉いとかそういうのは違う

というか、
なんのために生まれてきたかなんかは知らないけど
なんのために生きているのかと言ったら
自分と周りの人が幸せになるためだよなぁ

そうすると、お金はちょっと生きやすくするための手段でしかない

本当にクソみたいな考え方しちゃっているなー
と自分が嫌になったりした

自分の中でお金の割合がどれだけありますか?
の問いも面白かった。

稲垣さんは恵比寿のキラキラを見て回ったけど
欲しいものが何一つなかったという
扁理さんも一緒

僕はちょっとだけいいなーと思ったりする
それもそれでいいけど
ちょっと資本主義の
「こっちがおすすめだよ」
に負けちゃっている気がする

そういえば、イベントの一番最初で
稲垣さんが歯に詰まっているものを取りたいから
コンビニでフロスを買おうか迷っていて、
でもその時だけの「使い捨て」になって勿体無いから悩んでいて、
服のほつれの糸を使って取ってしまった笑

それに「よっしゃ!資本主義に勝った」という話
が面白かったなぁ


これも自分でできることは何か・
だよね


世の中の既製品を買う
ではなくて、自分でなんとかする精神

自分でできないからお金を使っちゃう
それで面白い体験をするチャンスを逃しているかも

大切にしていきたい

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