40代妻子持ちの転職方法
氷河期世代の中年サラリーマン、takaです。
15年以上勤めた中小企業を退職し、新天地(プライム市場上場)で就業することになりました。生い立ち三流以下の私にしては年収200万アップの上出来! 活動の経緯や背景、感じたことなどを連載します。
どんなサービスを利用したか
私が前回転職した15年前よりも、転職の方法は増えました。
以前はそれこそ、リクナビNEXTやenジャパンのような、求人情報をただWeb化してカテゴライズしただけの媒体が中心でしたが、昨今はビズリーチやリクナビエージェントなど、エージェントを経由する媒体が主流であるように思えます。
エージェントを経由するほうが、企業としては採用コストが高くなります。そのためか、エージェント系のサイトに登録されている求人のほうが、全体的にレベルが高い(好条件が多い)と感じました。
間口は広いに越したことはないので、私はどちらかにこだわることなく登録しました(エージェント系の案件にマッチするほど、私が秀でているとも思えませんでしたし)。
私が登録したサイトは以下のようなところです。
リクナビNEXT、enジャパン、ビズリーチ、DODA、リクナビエージェント、Green、@Type
登録すると、必ずと言っていいほどスカウトが来ますが、大概が仲介業者(ワー◯ポー◯など)からのスカウトでした。とある特定の仲介業者(◯ーク◯ートなど)は、登録後すぐに脊髄反射に近い速度でテンプレメールを送ってきて、かつリマインドもしつこく、ネットでの評判も良くないのですべて無視しました。
私が主に活用したのは以下の3サービスです。
Green
DODA
リクナビエージェント
業界にもよると思いますが、私は製造業やIT業界を狙っていたので、上記の3サイトを中心に巡回していました。また、私の職種は専門性が高すぎる(ニッチである)ということと、今回の転職では職種を変えようとは思っていなかったので、エージェントからのアドバイスや提案を必要としていませんでした。
そのため、紹介された案件に応募するというよりは、自分で検索して気になったところに応募する、というスタイルで活動しました。結果としてはその方法で、DODAに掲載されていた案件で内定を得ました。
働きながら何食わぬ顔で次を探していたのか
もちろん、それはそうです。40代の転職はそうでなくてはいけません。妻子がいるなら、尚更です。
体調を崩して鬱病寸前とかなら別ですが、そんな状態になってしまっているのなら、転職活動よりも前に傷病でお休みすべきでしょう…。
私は幸いにも残業少なめで働けていました。
ワークスタイルは、早めに出勤して、早めに退勤。そして、職場から少し離れた途中のターミナル駅で、予約していたコワーキングスペースに陣取り、Web面接。
リモートワークを取り入れていない企業でも、一次面接はWebで進められるところばかりでした。これは、アフターコロナの良いところですね。
氷河期世代の採用増や、転職市場の活況は、こういった「転職しやすい土壌ができた」ということが大きいのかもしれませんね。
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