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『DEAD END DEVIL CITY』略して #でっでび …2024/09/14 感想記 その零

『DEAD END DEVIL CITY』略して #でっでび の感想記です。
捌・伍、参、質・伍とこの記事含めて「4部構成」となります。


まえがき

今回は、2024/09/15に観劇した『DEAD END DEVIL CITY』の感想記となりますが、その感想記を読む前に予め、頭に入れておいた方が楽しめる情報を書いておこうかなと思います。感想記だからといって、肩ひじ張らず、気楽なテンションで見れたら、それでいいのかなーと思っております。

さて『DEAD END DEVIL CITY』は、劇団ココアの中で「頭を空っぽにして楽しむ舞台」と言われています。

楽しみ方

アクション、コメディ、シリアス、何でもアリな舞台です。展開も突拍子も無いところから槍でも爆弾でも降ってくる感じなこともあります(大袈裟ですが)。ですから、本当にその場面、場面を楽しむといった感じでよいかと思います。シリーズ観劇をされていくと、ストーリーに関して、更にそのひとつ上のステージが用意されていた感じを受けますが…たぶん、気のせいでしょう(笑)。

ストーリーについて

※正式名称は「其ノ壹(いち)」「其ノ貳(に)」「其ノ参(さん)」というように「数字の大字」しかも旧字体を使っています。ただ、この感想記では、変換するの面倒なので初見の方でも解り易いように普通に漢数字を使うことがありますのでご容赦ください。

本編は、主役の光月雷火リリスが中心となるストーリーです。その四まであります。今回の観劇は「三」です。前回、5月に見た時は「四」でした。そうです、再演です(笑)。

そして、登場するキャラクターたちが際立っているのでスピンオフがよく作られ「X・伍」と表記されておりますが、今回は「七・伍」と「八・伍」となりスピンオフは新作です。


だから「本編を作れ」と。

※本編がなかなか作られない理由とかは、なんか、四と三を見て少し解った気がします。其ノ参 感想記で。


DEAD END DEVIL CITY の世界観

シリーズ(スピンオフも含め)共通の世界観がありますので説明!

登場する人物は大きくわけて「西洋人」と「東洋人」の2つに人種に分類されます。役名がカタカナ表記が西洋人、漢字とひらがな表記が東洋人です。この西洋人と東洋人は、ある理由から非常に仲が悪いです。

舞台は、世界最大の学園都市で「阿九真(あくま)学園」が舞台となります。

この学園では、悪祓いや陰陽師といったオカルトを取り扱っており、更には戦闘訓練なども行われている事から生徒は血気盛んな人物ばかりとなっております。そして、この学園内では、2つ組織があります

ひとつは、学園内の風紀を正すために存在する「風紀委員」です。しかし、この風紀委員には、西洋人しかなれません。そのため、西洋人と東洋人の仲の悪さが学園内で深刻化しています。

もうひとつは、生徒会執行部です。人種関係なく優秀な人物しか生徒会執行部に属せません。権限的には風紀委員に近い感じです。

学園外にもうひとつ組織があります。反魔術結社といい、オカルトではなく、科学の時代だと言っている組織ですが、まぁ…簡単に言ってしまえば、ワルモノです。

で、ここまで書きましたが「でっでび」のストーリー構成的に「誰がどの組織に属して…」とか深く考えないでいいです。なんか見ればすぐ楽しめます。そのぐらい単純明快です。

あとは、細かい部分がありますが、そんなものも気にしなくていいです。

と、ここまで書きましたが…

ストーリーは、一話完結で楽しめますし、面白いです

本編に関しては見れば見るほど、また楽しめるのではないかなと思いました。でっでびシリーズ初観劇の友人と、その参は、見ていた(二人とも、その参は初見)のですが、劇場を出てすぐに「次に、肆か弐があったら必ず見た方がいい」と進言できるくらい、参はカオスでしたけど、全体を通しての面白さを予感できました。

スピンオフは、とにかく気にいったキャラがいたら、それを見ましょう。で、別の推しキャラを見つけたら、また違う回のを見ましょう。これらを繰り返していくのが、このでっでびの観劇の楽しみ方のひとつかなと思います。例えば、その参で、このキャラ見つけた~、じゃぁ、次のスピンオフ出るから見よう~と。繰り返すのが重要です。繰り返すのが。

でね、そうなると、いつの間にか、全公演見るようになっているのでね(笑)。

ただ、見ていて、疲れない、頭空っぽで見れるので、1日3公演見ても不思議と疲れなかったですよ。

ちなみに劇団ココアさんは、スタンプカードがありまして、5公演観劇すると、5公演目が1000円になるという特典があります(S席の場合は、S席料は別途発生します)。また、高校生以下なら学割が効いて1000円です(但し、日曜公演除く。学生証必須)。

観劇は意外と高いんじゃない?と思ってる方、案外、安いんすよ…。

おまけ

ちなみに、推しが増えるとこうなります(笑)。

1日3公演観劇し、ブロマイド9名分購入、チェキ2名分購入と。

購入時、あらかじめ、この人の分は買っておこうと思うのを、リスト化して、ブロマイドやらチェキを用意して貰いながら入場チケットの準備とか色々としてました。口頭で伝えると大変なんでね…。

で、観劇した上で「あ!この人いい!」と思ったらサクっと買ってしまえばいいんですよ。応援すればね、スピンオフの主演になるかもしれませんし、何より、出演者の方々への励み、糧になりますからね。


予約特典シール。

直井サクラ推し🌸なのですが、特典シールの日付、直井サクラ本人の誕生日になってるの今、気づいた(笑)。


それでは、次回からは、捌・伍(8.5)/参(3)/質・伍(7.5)の観劇順でネタバレ有の感想を公開していきますのでよろしくお付き合いください。

つづく。

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