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『ノアちゃんの方舟』SIDE:I/SIDE:U 2024/10/05 感想記事 ネタバレ有 #ノアはこ #ノアちゃんの方舟

route.©『ノアちゃんの方舟』に、直井サクラさんと小倉萌さんが出るということもあって「オレ得でしかない」というわけで見に行ってまいりました。その感想です。

※注意※


サカイは、SIDE:Iを舞台下手の最前で、SIDE:Uを舞台中央の前から4列目で観劇しました。この下手最前、中央俯瞰は、観客視点だと感じ方がそれぞれ違うのですが、別々に書いているとややこしくなるのでまとめて書いてます。


1回目のサカイ視点


2回目のサカイ視点
※前列のお客さんが映っていたため加工してあります

文中の考察などは、サカイが感じたものをそのまま書いています。なので全てにおいて、作者・演出者・出演者の意図したものではない事を書いている可能性があります。

台本を見ながら記事は構成していますが、引用しているものは、わざと不完全にしている部分もあります。細部まで、ご興味があれば、是非、あとがきをお読みください。

小見出しのタイトルは、記事構成の便宜上、サカイが勝手に付けてます

文中は敬称略です。ご容赦ください。

以上のことを留意できる方のみ、お進みください。


Cast

※太字が役名
ノア(瀬乃明日香)
― 平安 咲貴
夜半 ― 井本 みくに

カノン ー 直井 サクラ
ポム ― 小倉 萌
ロロ ― 荏原 汐里 (劇団 YAKAN)

宮川立花 ― イワセ イクエ
村本皇 ― 小泉 日向
戸田芽々乃 ー 岡本 麻妃呂
寺内光喜 ー 政田 圭敬 (劇団ムーンライト)

ぴょん吉(宇佐美はるこ) ー 五月女 泉
吉沢はじめ ― 田平マサヤ
佐藤律月 ― 藍田 航平 (劇団YAKAN)

白雪(月瀬白雪) ― 小町 雪

ゲスト(2024/10/05のみ記載です。ごめんなさい)
【SIDE:I】教官 ― 三浦 仁 (怪奇月蝕キヲテラエ)
【SIDE:U】上司 ― 伊藤 瑛佑

オープニング

口上

制服姿の女性がひとり。舞台中央高台の部分に立ち、旧約聖書に登場する物語「ノアの方舟」について口上を述べます。その間、出演者たちは、ウロチョロしたり、何かを表現してたりします。個人的に特典のト書きを見るまであまり理解できてなかったです(汗)。

この女性が飛ぶ仕草なようなことをして、舞台中央のステージから降りるんです。そこで更にノアちゃんが登場するのですが、この女性とノアちゃんの視線が合ってノアちゃんが驚愕する表情を見せるんです

2回目の観劇、正面から見て気づいたんですど、ノアちゃんが驚いてる表情を見せた事に私自身も驚いてしまいまして。2回目となると、大抵のストーリーがわかってるので、この女性が何でどういった人物なのかまでわかってる上で、ノアちゃんが視線が合った後に驚愕な表情を見せた事に、んー、実は奥が深いんじゃないかー?と思い始めた次第でございます。

そこで掃けて行く面々。

第一幕

奇妙な団体と不思議な仕事

舞台上で寝っ転がってるノアちゃん夜半。ノアちゃんがアイドルグループを卒業することを知る立花と、その話に付き合わされる戸田。現場らしきところから戻ってきたが仕事をするように注意して、その後、大きい袋を引き摺って寺内が登場。中身が飛び降り自殺した女子高生の遺体であり、動揺する寺内に皇がこう言うんですね。

「32155。2006年の日本の自殺者の数」

実は、これ、自分の中で「なんで2006年?」って思ったんですよ。

別に2006年の数字を出す必要は無いんですよ
自殺者数って、毎年、発表されてるので。
現代の話であれば、昨年のもの(2023年)だって構わないはずです。

ただ、本とかストーリーを作る上で「どうしても作者として2006年の数字が必要だった、で、そのワケは?」と思ったんです。で、色々、考えたりしたんです。

そして思い当たる節があったので、SIDE:Iが終わった後、調べたんです。






「Twitter(Xの旧名称)が出来たのが2006年だったわ…」


ゾワッときたんですよ。おっ…と…??ちょっと…えぇ?みたいな感じになりましたよ。意図してやってるの?これ?と。それで、自分がTwitter始めたのが2010年だってことを思い出して、更に別の意味でグロッキーになるわけですがそれは別の話(笑)。

この謎の黒づくめの集団っていったい、何??と1回目見た時は、そう思いながら見てましたねぇ。まぁ、後に判明するんだけどねぇ。


ルームメイト

というわけで、場面が切り替わって、夜半とノアちゃんとのやり取りになります。イチャイチャというか、なんというか。ルームメイトのやり取りといいますか、なんというか。まぁ、ここで言えるのは、夜半、かっこいいなと(笑)。

 夜半が口上役として、ノアちゃんの人となりを紹介するシーンですね。

 その後、ノアちゃんが夜半にお守りとして煙草を1本貰い「何のお守り?」と聞かれ「健康祈願!」と答えるシーンがあります。このシーン、後に繋がりがあるんですね。

地下アイドルたち

更に場面が切り替わって、アイドルのライブ現場になります。Xで事前にあった「2年A組あにまるず(カノン、ポム、ロロ)」の登場です。待ってました!と。

 実際に、コール付きでライブが行われたりするんですけど、よーく見ると、コールのタイミングが合わなかったり、言って無かったり、視線が一定だったりする観客がいるんですね。1回目の時、モブかなと思ってたんで「フリを忘れてるのか?」とか思ってたら、そうじゃないんですよねぇ。ストーリーを知った上でもう2回目みたら「すげぇ、こまけぇなっ!」と。なんか、もう2回目は、その人に釘付けになっちゃって「あにまるず」よりもそちらに目が奪われてしまいましてですね、もう「がんばれ!いけるぞ!」みたいな感情になってしまいました(笑)。

 その後、ポムちゃんがオヤジに嫌悪感を示したり、ノアちゃんが卒業し、新メンバーのロロちゃんのメンタルの強さの話になったりとして、カノンちゃんが帰宅中に、上述のその人である吉沢に逆上され刺されるというお話になるのです。吉沢は、吃音症の持ち主で、言葉が上手く発せません。だからコールとか…あぁぁぁ!そういうことかー!って、思ったんです。まぁ、その吉沢が、推しであるカノンちゃんを出待ちしてたのですが、それを注意されて逆上して刺されるっていう展開です。

もう、毎度、お馴染み、直井サクラの悲劇シーン。実際、おぉ、はやいな?って思いましたよ。ワタクシが見た中で過去最速です(笑)。直井サクラには、何故か悲劇が付きものでして、でっでび以外だと、人外になりかけたり、結末で死んだりと、今回含めて5回見て3回は、大小関わらず、なんらかの悲劇にあってるっていうね、公式が成り立つくらい?、もうなんだろ「直井サクラ=悲劇」みたいな。
 でっでびも卒業したし、登場する度に「あ、死ぬ人だ」とか言われないか心配で心配で…まぁ、美人薄命とも言いますけども…ねぇ…流石に(笑)。

さてはて、話が戻りまして、ここまでの話、夜半とノアちゃんのやり取りの途中から制服姿の女性がずっと近くに居たんですが、誰も気づきませんし、触れません。カノンちゃんが帰宅中に襲われていた時は、頭を抱えて耳を塞ぐ素振りは見せていました。で、拳銃の引き金を引くんですが、音がないです。まぁ、その後、死んでいるカノンちゃんの遺体処理のために戸田が出て来て、手際よく、袋に梱包して、持ち運ぼうとした時にアラームが鳴って…

ノアちゃんが夜半にお守りとして煙草を1本貰い「何のお守り?」と聞かれ「健康祈願!」と答えるシーンが再びあります。

その後、皇と戸田も遺体を持って掃けて、ノアちゃんも掃けて、夜半が語ります。そして、最後に言うんです。

「その日を最後に、ノアちゃんは帰ってこなかった。」

で、ここでタイトルコールが入ります。

第二幕

ここからSNS上での表現が多くなっていきます。リング?わっか?そんなのを多用した表現で、とてもうまいなぁ~と。こう映像が使えない舞台ならではの面白い表現だったのですが「じゃぁ、あの舞台袖にあったデカいスマホは一体なんのために…」とも思ってしまっていて(笑)。まぁ、何かを隠すためだったと思いましょうかねぇ…。

あと、もう序盤からそうなんですけど、これ役とモブの切り替えが衣装替え無しで行われる上に、識別をハッキリしていないと、混同しちゃって、わけわからない目に合うな…と。自分はスムーズに出来ていたのですが、皆さんはどうでしたかねぇ。結構、衣装のまま右往左往したり、何かを表現したり、有象無象を現すので見る側は大変だなと。

ぴょん吉の愛は重い

ノアちゃんファンだったぴょん吉立花同様にノアちゃんの卒業について嘆いていました。SNS上でノアちゃんの良さを語るぴょん吉、このノアちゃんの愛を語る、自分自身に溺れております

そこでノアちゃんの良さがわかる立花からいいねを貰い語り合い、また自分自身に溺れて行くという…。

音信不通なノアちゃんのノート

夜半の部屋に戻り、音信不通な状態が続くノアちゃん。もう間もなく勢力がとても強い台風13号が来ます。台風は毎年13号前後が強いんですよ(笑)。

そんなこんなで、夜半は、語りながら制服姿の女性から一冊のノートを渡されます

「カノンが殺される夢を見た。犯人は吉沢さんだった。」


えー…夢オチです(違)。


冗談はさておき、何処から何処までが夢だったのかというと「健康祈願!」から「健康祈願!」までだと思うんです。何言ってるか、わかんないでしょ?簡単に言うと、カノンちゃんは殺されていなかった…でも、ノートの記述には続きがあるんです。

「白雪は私に言った、これは台風が直撃する前日に起こる真実だ」
「じゃぁ、吉沢さんは悪い人なんだ。吉沢さんなら消えてもいいんだ。」

ここから吉沢の回想に入ります。吃音を理由に学校で寺内からいじめられていたことがわかり、時に助けに入ろうかどうか悩んでいた律月もいじめに加わったという感じ。

ノアちゃんは、こう考えます。だったら、吉沢さんをいじめていた、あの寺内さんていう人を消しちゃえばいいんだ…と。

ここで奇妙な団体の話になります。先日、飛び降り自殺をした女子高生の名前が「月瀬白雪」と判明します。自殺などを隠蔽する団体ですから処理した上でニュースにもなりませんし、SNSのデータも消去するのもこの団体の役割でしょう。そして、月瀬白雪がSNSで助けを求めていた事も消去することになるでしょう。それに対して寺内は悲しみに暮れます。それを見たノアちゃんは、良い人なんだと思い、消す事に躊躇します。

更に遠因となった存在を消そうと、いじめに加担した律月のことを思い出しますが、それもまた、いじめに加担している心中は苦しんでいたことがわかり、更に悩みます。


「白雪は何でも教えてくれるけど、答えだけは教えてくれない」

「データを整えている人達は?」
「消してなかった事にする、あの人たちは消してもいいんでしょ?」

 ここで奇妙な団体が行っている事が判明するわけですね。この世界線では、不都合な事件を全部消している歪な団体があると。そして、その団体の事務所に登場する皇。その姿を見て「消せない」とノアちゃんは嘆きます。

そして、雑踏の中、ノアちゃんはひとつの決断をします。

「私でもいいんだ、消えるのは」

ノートに記載されていた読んでいたであろう部分はここまでです。そこから夜半と白雪のやり取りがあります。まぁ、夜半は、世間一般、思うところを代弁するような感じですね。

どうしてノアちゃんが消す人を選ばなければならないのか?という夜半の問に対して、

「いくつかの世界を気まぐれに作っては壊すの。あの子は。

白雪は、夜半が神様だと言っている人物に対して「あの子」と表現しているんですね。妙に引っかかったんですけどねぇ、何も無いのかなぁ。もう次には「神様の気まぐれ」とか言ってるし…んー…。

「私と話しているのをあなたが疑問に思わないのが、啓示の証明だね」

まぁ、観客視点では白雪は死んでますし(メタいいいいい)。そして、この世界はオカシイから残酷にしようと白雪は、夜半を焚きつけます。

第三幕

出会い

上述で、ノアちゃんが、皇を消すのに躊躇した理由が、語られます。まぁ、ノアちゃんの色模様があるような感じですね。

振り返りもつかの間、物々しい音が鳴り響いてトラブルが発生したことを知らされます。どうやら月瀬白雪が飛び降りた場所が拡散され始めた様子。トラブル対処で現場組(戸田・皇)と事務所組(立花・寺内)と別れて対処します。

拡散と同調

あにまるずの三人を、そして俯瞰で見てる夜半と白雪。ノアちゃんが戻ってくるためならばと、コピー用紙をバラマキます

うまくできてるなぁ~、拡散をこう表現するか~と。ただただ感心。

拾った用紙がノアちゃんが書いたノートであることは、セリフから察知できます。夜半は、経緯を発声した上で、ノアちゃんが消える世界は狂っていると叫び、SNSも同調していきます。

それに合せてSNS内では、ノアちゃんの代わりを探し始めます。死刑囚か、犯罪者か…でも死ぬべきではない人間でないといけないという話になり、過去のイジメを吉沢から暴露され、それはもうボッコボコ(誹謗中傷)にされる標的になります。そして、それを一旦は止めようとする律月もターゲットがこっちに向くのではないかと思うと保身のため、止めるのを辞めます

その後、白雪の甘い誘い言葉に乗せられて、夜半は、SNSで扇動します。「あの子、だって怪しくない?」と。ロロに矛先を向けさせ、民衆はロロに対して敵意をむき出しにし、カノンちゃんもポムちゃんも突き放すような感じで接します。

で、もう何が凄いって、SNSの炎上を上手く表現してるなーって。その情報が本当か、ウソかも確かめもせずに動いてしまう人間。もう単純に夜半の扇動ですからね。で、この一連の扇動炎上を焚きつけたはずの、夜半の表情がとんでもなくよかった。もう文字では表現できないほどのなんとも言えない表情してるんですよ。

こんなことして本当によかったの?これで本当にノアちゃん戻ってくるの?いやこんなに簡単に世間は乗せられちゃうの?本当にあの子を犠牲にしちゃってよかったの?という、葛藤とか、罪悪感とか、優しさとか、なんかもう今にも感情が爆発しそうな、精神崩壊しそうな、それを必死になって抑えてるようななんかもう複雑すぎる表情をしていたようにワタクシには見えたんですね。振り返ると、個人的なピークが、ここでした。SIDE:Uを俯瞰で見たのが大正解だったなと思いましたよ。

邂逅

そして、やめろコールが鳴り響く中、ロロちゃんが奈落に落ちようとしたところ、間一髪で救う皇と戸田。そして、視線が合うぴょん吉と戸田。サーっと過去へ回想していきます。

 花いちもんめを、3対1でやってる回想へと移りますが、結末としてはぴょん吉のぼそぼそと喋る内気な所を戸田は嫌い、笑いながら回想は終わっていきます。白雪は、ぴょん吉に拳銃を渡し、ぴょん吉は戸田に向って引き金を引きます。皇が戸田を庇い、凶弾に倒れます

そして現れるノアちゃん。ノアちゃんは、皇への想いをぶちまけます。これは別に凄い好きとかじゃなくて、存在してて安心できるみたいなそんな想いですね。そして、ノアちゃんは夜半と邂逅します。

夜半は、ノアちゃんが犠牲になることは間違ってると言い、他に消えるべき人がいる、ノアちゃんが選べないなら代わりに選んであげる、だから一緒に帰ろうと話します。その後、やり取りが少しあった後に社会の喧騒が動き出し始めて、二人の話が妨害されます。

そして、ノアちゃんから「愛さないで!」と言った瞬間、時が止まったかのような演出が入ります。もう、なんか、この瞬間、若干、怖かったもん

そして、白雪とノアちゃんが邂逅します。白雪は、夜半の手を取っても良かった事を伝えますが、ノアちゃんは、夜半は神様にすることはできないと白雪に伝えます。白雪は、ノアちゃんとは気が合わない事を伝えますが、ノアちゃんはお構いなしに、気が合う所が見つかるまで、とことん話し合おう、だから待っててと伝えます。

「ノアちゃんが選べないなら代わりに選んであげる」というのは、実に身勝手が過ぎる言葉だったなと。後に夜半は、神様になれないと、ノアちゃんは言いますが、こういったところが原因だったんでしょうね。なんか見透かしていたというか、なんというか。


第四幕 SIDE:[I]

Innocence 印象からサカイが勝手に付けた英単語です。
歌はワタクシが感じた印象から選んだものです。


第四幕 SIDE:[U]

Unknown 印象からサカイが勝手に付けた英単語です。
歌はワタクシが感じた印象から選んだものです。



まとめ

 SIDE:IもSIDE:Uも「あぁ…そういう終わり方なんだぁ…」と思いました。たぶん、IとUとで別世界線のお話かな?同じ世界線かな?ともどちらでも受け取れるような作りでして、両方見たことで、なんか、もう逆にあえて、ゴチャゴチャになるな~と…思いました。観劇前から「お客さんの受け取り次第で、どっちもどっち(バッド・ハッピー)だからね~」みたいな話を聞いていたのですが、やっぱり個人的には「U」が好きかな~とそして、Uはハッピーだったのかもしれないなぁ~と。

 有象無象を表現している時のスローになるところとか、動きが表現なんか植物っぽいところとか、今まで観劇してきた舞台の枠を超越しているというか、なんというか、新感覚でしたねぇ。動きを注視してたんですが、つま先から次の一歩を踏み出す人とか指先までポーズが決まってる人とかもいて、「バレエ経験者なのかな?」とか勝手に思ったりして…バレエがどういうもんなのかしらんけど(笑)。それに、これはあまりストーリーと関係ないですが(笑)。「あ、こういう表現もあるのか」ほほー、へぇーと感心しきりでした。世界観がとても良くて、こういうのを見ちゃうと、やっぱりライブ感って、いいなーって、他の団体さんのも見てみたいなぁ~と

あとがき

というわけで、ワタクシの感想を読んだ上で

 「舞台観たかったなー」とか
 「遠方で行けなかったなぁ~、観たいなぁ~」
 「あの場面、細部を改めて振り返りたいなぁ」

 「メッチャ、最後、気になるんだけど!」

少しでも思われた方がいらっしゃいましたら…

実は、まだ見れるチャンスがあります

route.©さんは、10月末までクラウドファインディングをやっています。

そこのリターンの中に「ノアちゃんの方舟セット(18,000円)」なるものがありまして、そこで「配信映像」として「I」も「U」も見ることができるらしいです。また、手元に残したいというのであれば、更に上のリターンを選ぶ事でDVDが手に入ります

 ノアちゃんの方舟は、特典付き(ほぼ最前席)で7500円ですし、IとU両方見るとしてもリピート割込みで16,000円。それに現地では販売が無かったブロマイド(チェキはあったけど)やら、設定資料集やら、衣装案、演出ノート、関連短編小説などなども込み込みで18,000円ですからね。

お安い!

いったい何処の誰なんだw

 ワタクシは「衣装案がとても可愛くて良かった」と聞いているので、この目で確かめてみたく…また、自分のこの記事の考察があっているかの答え合わせってことから設定資料集、そして舞台を見てから関連小説を読みたくなったので

18,000円は流石に…という方、台本の受注生産あります
こちらは10月21日までなのでお早めに~。


(2024/10/07 09:30追記)


というわけで…

出演者の皆様この舞台に関わる全ての関係者の皆様に

盛大なる拍手を









あ、第四幕のサカイの感想は、いずれ公開しますよ

7500字オーバー。これでも削った方よ…長くなりすぎだよ…ほんと…。


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