NHKマイルC 回顧
昨日行われました、NHKマイルカップの回顧をしていきます。
まずは、勝ったダノンスコーピオン、川田騎手、ダノックス、安田厩舎、関係者の皆様本当におめでとうございます。
正直私のレース前の予想では、大外枠に入ってしまい、勝つのは厳しいんじゃないとか、という見解でしたが、見事に勝ち切りました。
レースについて
スタートで逃げるかと思ったジャングロが出遅れ(出遅れた分しっかり折り合いがついたようですが‥)、フォラブリューテがロケットスタートを切るが控える構えで、キングエルメス、トウシンマカオ、1オタルエバーのハナ争いになる。これを見る形でソネットフレーズ、ソリタリオ、セリフォス、タイセイディバイン、フォラブリューテが追走していく。
中団にかけて有力馬のステルナティーア、勝ち馬のダノンスコーピオン、牝馬のダンテスヴュー、アルーリングウェイ、インダストリア、プルパレイ。後方にば3着に入ったカワキタレブリー、セイクリッド、2着のマテンロウオリオン、ジャングロの隊列となりました。
3ハロン通過は34秒1。変わらずトウシンマカオが隊列を引っ張る形でした。ペース自体そこまで早くない展開で3、4コーナーを回っていきます。
残り2ハロンまでトウシンマカオが先頭でしたが、最内から、セリフォス、トウシンマカオの外から徐々にダノンスコーピオンが差を詰めてきます。
そして残り1ハロン、ダノンスコーピオンが抜け出すと、その外から強烈な末脚のマテンロウオリオンが追いかけてきます。セリフォスも最内枠から頑張って追ってますが脚色は明らかに外二頭の方がよく見えました。
そしてゴール前、ダノンスコーピオンが、マテンロウオリオンの追い上げを凌ぎ優勝、2着には後方で足を溜め、直線外から末脚を伸ばしたマテンロウオリオン、3着に、道中やや後方にいたカワキタレブリーが二頭の間を追い込んで入線となりました。
寸評
1着のダノンスコーピオンは、大外枠ながらスタートしてからある程度良いポジションを取れたのが大きかったですし、道中ロスなく運んで、4コーナーまわってからの手応えは非常にに良いと感じました。ゴール前で、外からの追い上げを凌ぎ切ったのはこの馬のポテンシャルの高さゆえなのでしょう。
2着のマテンロウオリオンですが、私の見解とは違い、後方からの競馬となりましたが、最後の末脚は目を見張るものでしたし、府中のような直線の長い競馬場だからこその後方待機の末脚勝負が見事に嵌まった感があります。さすが典さんという騎乗でした。あと少しで順位は変わっていただけに惜しいレースでした。
3着のカワキタレブリーは、殿人気ながら大健闘でした。スタートやや出遅れたましたが、道中は脚を溜める競馬に徹し、最後の最後で勝負根性を見せ、間を割って3着入線は、菅原騎手の、手腕もさることながらこの馬の能力だったのでしょう。フロックとならないよう、今後のレースに注目したいと思います。
その他有力馬についてですが、まずセリフォスについてですが、4コーナーは最内をついて伸びてきましたが、上位3頭には脚色で負けていましたが、コンマ3秒差なのでまだまだこれからでしょう。
インダストリアも中段好位から外に出しましたが、末脚勝負では少し分が悪かった印象です。私の本命だったので、もう一列前で競馬して欲しかったです。結果論ですが‥
馬券について
肝心の馬券ですが、○△のワイドのみ的中でした。
とりあえずG1連続的中継続となりましたが、◎が残念ながら馬券外となりました。
次のレース
さぁ、今週末にはヴィクトリアマイルとまだまだG 1戦線は続きます。
私の好きなデアリングタクトが久々のレース復帰となります。馬券に私情は挟まないようしっかり見極めて、今週末また予想を出したいと思います。
それてば、週末またお会いしましょう。
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