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皐月賞回顧

昨日行われた皐月賞の回顧をします。

まずは、展開予想に反し、逃げるであろうデシエルトがスタートで躓いたのに加え、内枠のアスクビクターモアが好スタートを切ったことにより、ハナはそのアスクビクターモアが切ることに。これによって皐月賞では珍しく前半のペースがながれませんでした。
注目のイクイノックスは中団の外、1番人気のドウデュースは後方、ダノンベルーガは中団のインという位置取りとなりました。
1000m通過はほぼ1分フラットあたりのミドルペース、想定より遅いペースとなり、前が有利な展開となったのでしょう。
4コーナー手前からは各馬が仕掛け始めました。
残り400では、逃げるアスクビクターモア、内からダノンベルーガ、さらにイクイノックス、これを見るように、勝馬のジオグリフがやや抜け出すと、残り1Fで、イクイノックスが一度は先頭に立つが、それを見ていたジオグリフが差し切り一着、2着にはイクイノックス、3着には道中、後方にいたドウドュースという結果となりました。

勝ったジオグリフは今回乗り替わりで福永Jの騎乗となりましたが、ルメールJより手が合っている感じを受けました。同厩舎のイクイノックスは明らかに休み明け感があり、中山も合わなそうな感じを受けましたが、結果2着に入ったのは素質の高さでしょうか。こちらはダービー向きの馬に思えます。
3着のドウデュースはやはり位置取りが後ろすぎたんでしょう。ペースが流れず展開が向かなかったとしか思えません。距離適正は2000までがギリギリかもしれませんが、ダービーに向かうかは注目でしょう。

その他、ダノンベルーガも最内枠の競馬で4着は評価出来ますし、こちらもダービーに向けていい走りだったと思います。
人気どころではキラーアビリティがやはり調教からあまり動きが良くなかったとは言え、13着は少し負け過ぎかなと‥横山Jはゲートが全てと言っていますが、ほんとにそれだけなのかはわかりません。

混戦が予想された皐月賞ですが、終わってみればやや人気どころでの決着となったんじゃないかと思います。

私の予想ですが、残念ながら本命馬が着外でしたので、残念ながら対抗、単穴のワイドのみの的中となりました。

クラシック第一線の桜花賞、皐月賞が終わり、今週末は一旦G Iはお休みですが、5月1日の天皇賞から安田記念まで、G I戦線が続きます。
あらためて、天皇賞から予想を書いていきたいと思いますので、ご購読していただければ幸いです。


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