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芸術の秋 高三七区音楽の旅3日間 第一弾HAZIKETEMAZAREライブレポ


とんちきなタイトルにて失礼します。高三七区です。気温も落ち着いてすっかり秋めいて過ごしやすい時間帯が長くなりましたよね。そんな10月の下旬私は今日から音楽ライブ3連ちゃんでございます。

ライブは月に1〜2回くらいと言っていたのになんだかんだ重なっちゃったよねぇ。同じフェスに2デイズ参加とかはあるけど出所が全く違う音楽イベントに3日連続で参加するのは多分初めてで今後も多分そうそうないと思う。

せっかくなのでライブレポも全部書いちゃうよー!まずは第一弾のハジマザだ!


HAZIKETEMAZAREといふフェス

タイテでございます。ご査証ください。ラウドとかハードコアが好きな方からしたら垂涎もののラインナップ。

特に動員的に絶対サブでは無理(ヤバTとかコールドレインとか畑違いやけどサウシーとかも)なバンドがサブステに多くラインナップされてるのが面白いなと思いました。これは確実に意図的で、カオスをあえて演出していくスタイルな気がする。

ハジマザ今回が初参加なんですが、私は2日目のみ、しかもシャンクからの社長出勤となりました。なんならビーバーが終わって帰ったので社長退勤です。

正直猪狩さんのことは好きなんですが、HEYにあんまり愛着がなくてですね・・・なんなら一時期きらいだった・・・?まであります。

私の初めてのヘイスミとの出会いは2022年の京都大作戦でした。

当時のセトリです。


この時は自分にとって大作戦がすごく久しぶりで。コロナで2020が飛んで、2021は後半2デイズのチケットをとってたんですが世論に負けて飛び。3年ぶりの念願の大作戦でただならぬ思いがありました。

そんな中トリ前という大役を任されたヘイスミのステージもすごく楽しみにしてたのを覚えてます。この時のヘイにとっても2019年に出演した時に猪狩さんが体調不良で猪狩さん抜きで出演し(それはそれで伝説のステージになったんですが)

雪辱を誓い10-FEETと約束した大作戦のトリ前という役目を2020、2021と連続でスカされてしまい(スカバンドだけにね。)()

ヘイスミにとっても特別なステージだったと思います。

そんな思いに僕めちゃくちゃ弱いんです。なので当日どんなステージになるかすごく楽しみでした。

2022年。今考えれば馬鹿らしいですがまだライブやフェスの時はマスク着用、声出し禁止、モッシュやダイブなど御法度の頃でした。

けど、ヘイスミスはモッシュを煽ったんですよね。

今にして思えばなんてことないことなんですが、当時は時勢も時勢だったのですごくショッキングでした。

なんで10-FEETの畑でそれやるんや!やるんなら自分の庭のハジマザでやれよ!

と強く憤ったのを覚えてます。本当感情論でしかないんですがそれ以来ヘイスミにはあんまりいい印象がない・・・楽曲は好きだし猪狩さんも男気あってかっこいいひとだとおもうんですがね・・・

こんなことダラダラ書いてても仕方ないのでライブレポ行っちゃいましょう。

すごい無理してビール持ってる


SHANK

かっこいいですよね!あんまり詳しくはないですがパンク、メロコアかくあれ、というような音楽性です。次のブラフマンを前で見たかったので盛り上がってるうちにどんどん前に進んでるうちにリフトをお願いされたりして知らない人を肩車し「あー、ハードコアフェスに来てるなあ。」など思ったりしました。肩車した人は前にぶん投げました。

なんと40分で15曲やったらしい。すごいねえ。


BRAHMAN

今回のハジマザに向けて一つだけ目標がありました。

それは・・


トシローさんを支えたい!

です。去年ラッシュボールでブラフマンを見るまではどちらかというと断然OAU派だったのですが、去年からブラフマンも気になってます。

トシローさんは曲の終盤でフロアに降臨されることがあるのですが


初めて京都大作戦で見た時も客の中に飛び込み、トシローさんのマイクを奪いに来た客にパンチを浴びせるというインパクトあるファーストコンタクトだったのを覚えています。

その時から密かに

いつかトシローさんを支えたい・・・

いや、なんなら殴られたい・・・


そう思って前のステージのシャンクの時からできるだけ前に進んでいたのですがなんと・・・

柵の前まで来れてしまったのです。しかもドセン!これはトシローさんに触れれる可能性高いのでは!

と思いましたが残念ながら降臨はされずでした・・・

ライブ自体は最高だったんですがね・・・満月の夕大好き。

これは密かな夢として・・・いつかワンマンに行って支えようと思います。ええ。

マキシマム ザ ホルモン

せっかくブラフマンで最前に来れたのでポジションを変えずに最前で見ました。

長らくホルモンのことは追ってますが、前に誰もいない状態(セキュリティのお兄さんはいるけど)でホルモンを見るのは初めてでした。

セトリもめちゃくちゃよくて楽しめたんだけどやっぱ今月に主催ライブで摂取したためか自分の中でまだ月初の記憶が強くてインパクトが弱めになってしまった。



あとは・・・今日はいい機会だったけど俺はホルモンのライブは最前じゃなくてもっと渦の中頃にいたいなと思った。これは好みの問題かもやけど柵にへばりついてじっくり見て楽しむより知らんみんなとわちゃわちゃなる方が楽しいね!


SUPER BEAVER

ヘイスミを見ないので本日最後のアーティスト。

俺が今心惹かれつつある、なんならもうすでに結構好きなアーティストで今日見れるのすごく楽しみにしてた。
ビーバーは後ろでゆっくりしっかり見よう・・・

と今日決めてたのにブラフマンで最前に来れたもんだからすけべ心を出してそのまま最前で見始めた。


これが良くなかった・・・


ダイバーは飛んでくるわ、すぐ後ろのやつが大声で叫びながら歌ってるわで集中できず・・・あとずっと休憩なしで前にいたから疲れてたと思う。中盤で前にいるセキュリティのお兄さんに頼んで前から逃がしてもらった。

断っておくけど該当の客も、ハジマザもビーバーも全く悪くない。

ハジマザがどういうフェスかわかって参戦して自分がしっかり集中できる場所で見ようと計画してたのにそれを実行しなかった自分が悪い・・・

パフォーマンスは素晴らしかったと思うがそれだけにしっかりと聞く体制を整えていなかった自分に反省した。


ハード、ラウドシーンのバンドが多めのフェスに思ふこと

今年は毎年行ってた大作戦に行かなかったので激し目のフェスに行ったのが初めて。

んで久しぶりに行った感想としてはやっぱ疲れるな!笑
ということ。

年々体力も衰えるからモッシュやダイブが横行するライブはガッツリ参戦がキツくなってきた・・・今にして思えばずっと行ってる大作戦も丘にシートを引いてそこから見るのが後半は好きになってたな。

フェスの30〜40分枠でも疲れるんだからワンマンで2時間だと体力が終わってしまうのでこういうフェスの存在はありがたいんだけど今日10月のかなり過ごしやすい気候でも疲れたのでら夏はもっとしんどいだろうなぁ・・・

最近はフジロック、ワンパークフェス、京都音楽博覧会なんかのゆるっとフェスを楽しんでいたので余計に感じたかも。

モッシュダイブの文化も好きなんだけどな・・・やっぱ音楽を聴く環境としては適してないよな。好きなバンドの時はアドレナリン出てるから楽しいんやけどそうでもないバンドの時は苦痛でしかないよな。

こういうフェスにはこれからも参加したいけど身の振る舞いは考えなければ・・・と思ったちょっと悲しいお話。

けど・・・やっぱ好きは好きなんだよな。あの激しい空気感の中に優しさが見える瞬間や、自分が優しさを発揮できた時はなんか「俺も優しくできた捨てたもんじゃねえな。」と自己肯定感があがる。(なんか歪んだ考えかもだけど)転んだ人を守ったり柵前に行きたそうな人がいたらちょっと寄せて譲ってあげたり。

そんなこんなで3日間で1番激しいであろうと初日の旅が終わりました。明日も楽しみだ。

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