アーティスト紹介 10-FEET編①
創作意欲が高まっているうちに昨日もライブに行ったってことで10-FEETについて書いてみよう。僕と10-FEETについての遍歴は京都大作戦とのそれと同義なので大作戦についても合わせて書いていきます。
最初ダセエと思ってた。
そうなんですよ。めちゃくちゃ叩かれそうだけどそうなんですよ。私が10-FEETの曲に出会ったのは2018年の頃。当時ゴリゴリ婚活中だった私はマッチングアプリでいろんな女性とあってましてね。同年の2月頃に出会ったのが今の妻です。当時僕は音楽のライブやフェスに少しずつ行き出した頃でして。当然、彼女にもそんな自分の趣味について話します。彼女はもともと音楽にそんなに興味はなかったんですが彼女の元カレがBRAHMANと10-FEETが大好きで京都大作戦のチケットを取ろうとしたが競争率が高くて取れなかったと言うお話を聞きました。
なんでそうなったかはもう忘れましたが、ほーん。だったらそのフェス一緒に行ってみますか?みたいな話になったんですよね。今思えば彼女の元彼が行きたかったフェスに行ってみようってなかなか酔狂な話ですよね。当時行くって決めた時の京都大作戦のラインナップがこちら
日割りが出てたと思うのでこのタイミングのアナウンスであってると思う。後に初日にBEGINとグリムスパンキー2日目にクリープハイプが追加されます。今にして思えば激アツラインナップなんですが当時の僕は「ホルモンとヤバTが出てるならまあ行きたいか・・・スカパラも聞いてみたい。あとはよく知らんな。」って感じでした。
そういえば主催の10-FEETのことを全く知らないはまずいか・・・と思い事前に予習をゴリゴリするオタクゆえ代表曲のRIVERのMVを見ました。
このMVを見て僕は・・・「ううん・・・なんかダサくね???ありがちなスリーピースバンドやない???」
などと思ってました。笑
今はライブで演奏されたら大合唱するし大作戦で演奏されたらウキウキでスマホライト出すんですけどね。当時は本当にそう思っていたのだ。
このバンドがトリか・・・ううん。正直みなくてもいいか・・・?とまで思ってたんですがここであることに気づきます。
「あれ?京都大作戦といえば去年なんかでトラブったフェスじゃなかった?」
と。たまたまネットニュースで流れてきた記事を読んだことを思い出したんです。そう、2017年の京都大作戦といえば・・・
フェス中に落雷で一時中止にはなったもののアーティストとスタッフとお客さんの力を紡いで再開し、終幕した伝説のフェス。
あー!去年ホルモンのステージがすごかったって聞いてたけどこれがあのフェスか!へー!ふーん!
という感じで一気に興味が湧き10-FEETと京都大作戦について調べ出します。オタクなのでね。調べれば調べるほど京都大作戦が何度も伝説が起きた大人気フェスであると言うこと。バンドとバンドの絆が垣間見れるすごいフェスでその中心にいるのが10-FEETと言うことがわかってきた。
「曲は正直あんまりハマらんかったがそんなすごいおっさんらがやるなら楽しみになってきた。」というマインドに変わってきました。競争率激高のチケットを手に入れて最終ラインナップも出揃い。タイムテーブルを見て当日の回り方を彼女と計画し、グッズを事前購入し、雨がめちゃんこにふるフェスと聞いたので防水の装備を買ったり、使えもしないのに届いた万能札をながめたりしてあとは当日を迎えるだけ!!!
そして迎えた前日!!!!!
いや、中止!!!!!!
台風が来て中止となりました。
せっかく気持ちを高めてたのに・・・後に高三七区は合計3回京都大作戦の中止を経験します。こう言うことがあるから京都大作戦の特別感がましたりするんですが、中止は悲しいぜ。
この時点で大作戦への思いはめちゃくちゃぶち上がってまして、いやもうこれは来年絶対行くぞ!!!と決めました。そして同じく決めたのが10-FEETは2019年の京都大作戦まで見ない!絶対初の生の10-FEETは京都大作戦で見る!!!
そして1年がたちました。彼女とも順調に交際を続け、同棲もきまったりした中その日は訪れたんです。
サブタイトルにもありますが、2018年の中止を受けて倍返しの4日開催。そんで僕がいくのは初日。タイムテーブルはこちら
2018年いく予定だった初日とほぼ同じラインナップ。なんならホルモン〜10-FEETの流れは2017年の時と同じ。こう言うことをするんですよね10-FEETは。そこがすごく粋でかっこいいんだよなあ・・・
この時点で10-FEETまだ見てないのに10-FEET大好きになってます。そして行けなかった2018年の舞妓Tに袖を通し、始まった当日。
ヤバTの京都大作戦に対する熱い想いのMC
めちゃくちゃ笑かしてくれて源氏から牛若に運ばれた四星球
往年のヒットナンバーでめっちゃ踊らせてくれたオレンジレンジ
オーディエンスの中に突っ込んで客を薙ぎ倒し面白くも熱いMCをしてくれたとしろーさんのいるBRAHMAN
10-FEETやとしろーとコラボで盛り上げてくれたスカパラ
2017年からのリベンジを果たしたホルモンとロットン
今後何度か大作戦には行きましたけどいまだにこの2019年がベストな気がする。
そして満を辞して登場した10-FEET
あのBGMと一緒に3人が出てきてTAKUMAさんが叫んだ。
「よっしゃ!行こう!行こう!蜃気楼!!!」
最高のライブでした。
初めて出会ったのにずっと昔から知ってたような不思議な体験だったの覚えてます。募る思いもあったから今でも参加したライブの中でも5本の指に入るなと思ってる。
終わったらもう来年大作戦にいくことを考えてました。好き。好きになった?好きだった?本当不思議で素敵な体験でした。これが僕と10-FEETの出会いです。
どう言うとこが好きかとかも書きたかったんだけど出会いだけで長くなっちゃったから10-FEETの好きなところとか好きな曲とかはまた別の記事で書きます!
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