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アーティスト紹介 10-FEET編②

前回の記事が10-FEETとの出会いで終わってしまいアーティスト紹介なのにアーティストを全然紹介できなかったので今日こそは紹介する。ちなみに私は10-FEETファン歴は5〜6年。一年のうち2〜3回はワンマンやなんかしらのフェスで10-FEETのライブにいる。有名な曲はわかるけどアルバム曲はわかりません。一応第ゼロ感より前から知ってますよってくらいのライトなファンです。

・音楽性

・・・わかりません。


いや?お前紹介するんちゃうん?と思われた方。正しいです。

いやだって音楽性なんてわからんよ。音楽は聞くのは好きだけど楽器の演奏もしたことないしさ。
このnoteは音楽詳しくない僕が等身大の(便利な言葉)音楽の感想をつづるnoteやからね。そこらへんのことは詳しい人に聞くかwikiで調べてください。あとは曲とか聞いてみて。

ロックバンドです!!!パンクとかミクスチャーとかメロコアとかそこらへんの!レゲエのエッセンスも多分入ってます!!!

・かっこつけてなくてかっこいい庶民派ロックバンド

よくわからないテーマですね。よくわからないことをよくわかるように丁寧目にお話しします。

僕はアーティストを好きになる時に楽曲ではハマらなくてもMCとかに現れるパーソナリティ込みで好きになることが多くて、10-FEETも曲より人柄先行で好きになりました。

10-FEETって京都大作戦とかいうビッグコンテンツを15年以上続けてるバンドなんです。同世代のDragonAshやホルモンやロットン少し下の世代だとマンウィズ、WANIMA、SiMとかラウド系シーンのど真ん中にいるバンドがラインナップされるフェスをずっと続けるってすごいことだと思うんですよね。

じゃあそんなすごいバンドが集まるフェスを主催してるってことはめちゃくちゃカリスマに溢れたバンドなのか!?

・・・と言われるとそうでもないと思うんですよ。いや、そりゃ我々一般人に比べたらカリスマ溢れまくりやと思うねんけどさ。イケメンがいるわけでもないしMCも全然カッコつけたりしない。

カリスマ性で言えば一個上の世代だとハイスタとか10-FEETと同年代だとBRAHMANとかエルレとかのが強いと思うのよ。(当社比)


じゃあどこがそんな魅力なのか?

TAKUMAさんのMCは・・・なんて言うかね。例えば他のロックバンドがオーディエンスを煽る時に「来いよ!!!」って上から手を掴まれて引き上げられるようなMCをするところで「飛んでもええけど無理すんなよ!ほんで周りは無理してる奴おったら助けたってな。」って感じのMCをする。

自分はラウド系のバンドのライブばっかり行くわけじゃないのでダイブしたりモッシュしたりするためだけにライブに行くわけじゃない(そう言うのが楽しい時もあるけど)。そんな時に煽られるのって結構しんどくて「いや、来いよ!って言われても全然行きませんけど。」って素に戻ったりするんすよね。血気盛んなキッズが多いだろう客層の中で僕みたいな人間は珍しいかもやけどそんな僕にも気を遣ってくれる。居てもいいんだ。って思わせてくれる。TAKUMAさんのMCは他人への思いやりを説くMCが多くて、きっと普段から実はちょっと陰気で人に気を遣って。あんな大人数の前でライブしてるけどちょっと恥ずかしがり屋なのかな?って思うんですよね。

だから偉そうにしないし驕らないしカッコつけないし他人を否定しない。そんな人柄にたくさんのバンドが魅了されて「10-FEETが困ってるなら助けてやるか。」と言う感じで集まってくるんちゃうかなと思う。なんとなく伝わりますかね?この感じ?

・好きな曲

あくまで好きな曲ね。おすすめではなく僕の好きな曲を書きます。

①蜃気楼


妻が「1番10-FEETらしい曲」と言ってて確かになるほどな。と思いました。

どのバンドにも言えるんだけど静の曲と動の曲があると思うんですが、この曲はちょうど中間でその塩梅が本当に程よくて10-FEETの激しいところと優しいところ全部詰まってる感じがある。ライブ前によく「行こう!」とか「もっと!」とか母音がooになることを叫んでから「蜃気楼(Shinkiroo)!!!」と叫ぶのも気持ちがいい。

②goes on


ライブでカロリー消費率が1番高い曲。1番盛り上がる曲。飛んで走って歌って大変。


③アンテナラスト


おばあちゃんのこと歌った曲らしい。沁みる。Gフリと一緒に2022の大作戦で歌ったverもめっちゃいい。GフリのDandy LionってCDの初回限定版を買えば見れるのでみてくれ。

④ヒトリセカイ

近年はフェスやライブで絶対演奏される代表曲のひとつ。何回かXの方でも言うてるけど歌詞の中に

嗚呼、ひらがなみたいな
愛や優しさを
まっすぐに見つめれない
そんな日がありますか


というのがあるんだけどこの「ひらがな」って表現がめっちゃ好き。「わかりやすい」とか「あからさまな」とかいう言葉を使うんじゃなくて「ひらがな」にすることでリスナーに考える余地を与えてるしひらがなってフレーズを使うのが可愛い。すこ。

⑤第ゼロ感


いやいや。と思うかもしれんねんけど25周年キャリアハイのバンドが国民的ヒットナンバーを生み出すってすごいことじゃない???

スラムダンクの実写化にあたって、バンド名がバスケに由来してて、京都大作戦でもバスケのイベントをやってる10-FEETが主題歌を担当して大ヒットしたってすごい運命的に感じる。

もはや日本のバスケ界隈のテーマソングにもなってる。

初めて聞いたのは802で10-FEETがレギュラー番組やってて、そこで初公開されたのを聞いたと思うんやけど。

これほんと嘘じゃなくて初めて聞いた時に「これとんでもない曲ができたんじゃない・・・?」

っおもってんな。

この曲とにかくドラムがかっこいい。こーいちさんっていつもライブでいじられてるけどすごいドラマーなんだよねやっぱりっておもった。

どうしてもすぐ聞きたくて行く予定じゃなくて都合つけてポルノ超特急に10-FEET見に行ったの覚えてる。

後何より紅白でのパフォーマンスが印象的。チバさんの名前をシャウトしたところもだけど、ちょっとラウド気味に歌っててチバさん意識してるのかな?ってTAKUMAさんにチバさんが乗り移って2人で歌ってるみたいだった。


はい。アーティスト紹介10-FEET編は一旦これで終わり!思いついたら10-FEETとか京都大作戦の記事はまた書くかもしれません。

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